さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第2話「恋人という関係の耐えられない軽さ」

恋愛経験が無かった頃の俺は、恋人、つまり彼女を作ることは大変なことであって、社会人になり、女性の少ない会社で普通に生活していたのでは、絶対に達成できないことだと考えていた。そして、それだけ大変な思いをして(女から見れば厳選をして)作る恋人…

さくらいの非モテな冒険 第1話 「アポれさくらい」

さくらいは絶望した。必ず己の中の非モテ魂を除かなければならぬと決意した。さくらいには恋愛がわからぬ。さくらいは非モテの童帝である。右手を使い、股間の竿と遊んで暮らしてきた。けれども、リア充というものに人一倍渇望していた。さくらい2⚪︎歳春己…

緑の純恋歌

バレンタインデーの昼下がり、非モテの俺はベッドの上で地蔵のように動かず、引きこもっていた。 腹を減らした俺は、昨日Twitterのタイムラインに影響されて作った親子丼の残りを食べようと思い、大きさMONGOL20くらいの小さな小さな俺の蔵(冷蔵庫)を開け…

昔話「我輩は非モテである。」

今週のお題「バレンタインデー」我輩は非モテである。貰ったチョコはまだない。何故チョコを貰えないのか(女の子に好いてもらえないのか)とんと見当がつかぬ。長年非モテにあえぐ兄とは対照的に、何故かモテる弟がいくつもチョコを貰ってきていたことだけ…

ランニングが続かない人へ「BONE TO RUN 」書評

少し前から日本ではランニングブームがきています。 ランニングは専用の靴さえ買えばすぐにでも始められるスポーツなんですが、始めたての頃は筋肉痛になるわ、腹は痛くなるわでキツいし、ただ走るのは退屈だしで長続きしない方も多いかと思います。 昔やっ…

報われない非モテコミット〜Onemoretime Onemorechance〜

非モテコミット(モテないやつが、この人しかいないと執着し、周りが見えなくなってしまうこと)は悪だ。 それは俺含め多くの男が経験しているし、絶対にやってはいけないと心に決めていた。 しかし、時にそんな誓いなど吹っ飛んでしまうくらいに、衝撃的な…