ランニングが続かない人へ「BONE TO RUN 」書評
少し前から日本ではランニングブームがきています。
ランニングは専用の靴さえ買えばすぐにでも始められるスポーツなんですが、始めたての頃は筋肉痛になるわ、腹は痛くなるわでキツいし、ただ走るのは退屈だしで長続きしない方も多いかと思います。
昔やってみたけど長続きしなかった、これから始めようという方、ランニングが好きな方、とにかくランニングに何かしらの興味を持っている方に是非読んでみて欲しい本を今回は紹介します。
こちらです。
BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
- 作者: クリストファー・マクドゥーガル,近藤隆文
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: ハードカバー
- 購入: 16人 クリック: 207回
- この商品を含むブログ (82件) を見る
なかなか分厚くて読むのに時間がかかりますが、内容が多岐に渡っていて非常に興味深い本です。
大まかな内容として
1.走ることに関して人類最強と言われる民族について
2.ランニング障害(ケガなど)の本当の原因について
3.人間にとって走ることとは
上記の3つがあります。どれもお互いに内容が絡んでいるので完全に独立しているわけではありませんが、最強の民族についてのストーリーと、ランニングに関する種々の研究結果についての記述とが混在して書かれています。
特に2については本当に目から鱗の内容で、私自身この本を読んでから、ランニングフォームを改造して足に負担のかかりにくい走り方を習得しました。
それに関しては後で記事にしようかと考えてます。
3は結構ランニングのモチベーションが上がる内容なので、これからランニングを始める方、もう一度始めようと思ってる方、やってみたいけど走るの嫌いという方にオススメですね。
走るということについての認識がかなり変わるかと思います。
昔Twitterでスポーツマンで鬱な人とか見たことがないだとか、運動不足が精神病の温床だとかみたいな内容をつぶやいたことがありましたが、実は元ネタはこの本です(笑)
皆さんもこれを読んでモチベーション上げて、快適なランニングライフを送りましょう!