高円寺の行列ができる天ぷら屋「天すけ」に行ってきた
お久しぶりです。2ヶ月半も更新が滞ってしまいました…
全ては3月〜4月の過労死ラインを超えるデスマーチのせいです。
働き方改革ー!!早くしてくれー!!!
何とかGWまで生き残りましたが、マジで寿命を削って働いた感がありました…
本題に入りましょうw
以前趣味のネットサーフィン中に見かけて気になっていた、行列ができる謎の天ぷら屋、「天すけ」
https://s-tabelog-com.cdn.ampproject.org/v/s/s.tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13010553/top_amp/?amp_js_v=a2&_gsa=1&usqp=mq331AQCCAE%3D#referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s
食材に衣を付けて揚げるだけの料理である天ぷらで、(天ぷらをdisってるわけではありませんw)なぜ行列ができるのか。
行列になるほど賑わっているのは、それだけ他との差別化ができているからです。
一体何が客を惹き付けているのか、クッキングパパを目指す1人の男として、己の料理道に何かプラスになるものがあるのではないか。
そんな期待を胸に……というか単純に美味いものが食いたくて行ってきましたw
高円寺駅の北口を出て左に進み、KFCと上島珈琲の間にある通りを、風俗店のキャッチであるオジサンの誘いを受け流しつつ進み、ロッキーカナイという居酒屋?のようなお店がある角を右に曲がって直進すると、今回の目的地である「天すけ」にたどり着きます。
外観はこんな感じ
14時過ぎとランチタイムにしては遅めの到着だったのですが、6人ほど外に並んでいました。
20分ほど待っていざ入店。
休日のランチタイム営業は12時〜15時であるため、割とギリギリでした。
店内には外国人客もチラホラ。
こちらがランチメニュー
それなりのお値段です。
席はカウンターのみの12席で、目の前に厨房があり天ぷらを揚げている様が丸見えです。
ネットサーフィンにより入手した情報では、卵の天ぷらを頼むと卵を油の中に割入れる際に、店主が一芸を披露してくれるとのこと。
よって人気メニューでもある玉子ランチを注文。
注文してからじっと店主を見つめていると、卵を油の中に投入してから、素早く菜箸で衣を付けたあと、手を叩いて見得を切るというパフォーマンスをしてくれましたw
隣のお客さんがその様子を写真に撮っていたら、店主の方から「動画でいかがですか?」と提案し、サービスでもう一度披露してくれました。
素晴らしいサービス精神です。
このパフォーマンスは外国人ウケを狙い、歌舞伎と掛けて始めたとの事。
他にも卵を割り入れ、殻を素早く後ろのボールに投げ入れるというパフォーマンスもやっていました。
しばらくして、早速一品目で出てきたのは卵天丼with漬物と味噌汁
天丼のタレが凄く美味しくて、半熟で仕上がった卵天との相性が抜群です。
次に出てきたのは海老天でした。
どうやらコース料理のように揚がり次第、すぐにサーブしてくれるようです。
次に出てきたのはナスとピーマンの天ぷら。
海老天を乗せていた皿に随時乗せられていきます。
こちらはグルメ細胞の悪魔のせいで反射的に食べてしまい、写真を撮り忘れてしまいました…
次に出てきたのはブロッコリーとイカの天ぷら、そしてその後すぐにキスの天ぷらが出てきました。
どれも美味しいので味わって食べていたら、天ぷら用の皿がいっぱいに。
最後に、エビのかき揚げで締めです。
僕は割と食べる方なのですが、ご飯を大盛りにしなくてもお腹いっぱいになりました。
品数がこんなに出てくるとは思っていなかったので満足です。
値段がそれなりなのも納得。
こちらのお店は創業30年以上の老舗とのこと。
店主は外国人観光客に対応するべく語学の勉強もしているらしく、味の追及だけでなく、パフォーマンスをしてみたり、繁盛店にも関わらず色々試行錯誤を続けているそうです。
やはり行列ができる店にはそれなりの理由があるということですね。
こういった姿勢はイチ働くオッサンとして、見習いたいところです。
最後に、平日の昼の時間帯だと待たずに入れることもあるそうなので、働き方改革によって予定のない急な休みが入ってしまった方は、ぶらり旅で寄ってみてはいかがでしょうか。
玉子ランチ、美味いですよ。
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