ロバート・キヨサキ著「キャッシュフロークワドラント」を読むとお金と仕事に対する価値観が大きく変わる。
この本との出会いを少し、語らせて欲しい。
2年ほど前、僕はとある暗くて爆音の鳴り響くBARで意識の高い女子と知り合い、後日アポを組むことに成功した。
暗めの箱内で見た彼女と、改めて会った彼女。
明るさの関係か良くない意味で印象が違う…湧き上がる若干の帰りたさw
しかし、当時チン子を含む意識全般がバブル真っ只中にあった僕は、ゴールを貪欲に目指し、ゆるふわとは対極にある彼女の人生観に、激しい同意と賞賛を送りながら、ひたすらフンフン話を聞いていた。
ここで本題とは関係ないが、1番大事なことを先に伝えておこうと思う。
ふんふんした結果、彼女とは何もなかった。
上から目線で印象がどうとか言って申し訳ないw
何の成果も得られませんでした!
僕は彼女との会話の中で、「キャッシュフロークワドラント」という本を勧められ、ほぼ即日でAmazonで検索し、ポチッた。
そして数日後に届いたその本を、いつも通りのルーティーンで流れるように積読…
月日は流れ先日、「金持ち父さん貧乏父さん」の著者として有名なロバート・キヨサキ氏は詐欺師である、彼の著書はネットワークビジネス界隈で教材として使われている等という情報を目にし、あれ?そう言えばあの本…と積読リストに入っていたヤツの存在を思い出し、読み始めた次第である。
長くなって申し訳ない。
結論から述べると、キャッシュフロークワドラントは、至極真っ当な本だった。
この本は簡潔に言うと「お金分野の自己啓発本」である。
なぜサラリーマンは一生金持ちになれないのか。
金から自由になりたければ、どうすればいいのか。
資産と負債についてなど、その辺のサラリーマンにとっては目からウロコの内容だった。
Voicyの雄、サウザーさん(彼のブログhttp://fist-of-phoenix.com/)と非常に親和性が高い。
僕はサウザーさんのブログを読み、voicyを聴いていたので、目新しい内容ばかりでは無かったが、彼を知らなかったら詐欺師というフィルターありきで読んでしまっていたかもしれない。
先入観というのは怖い。
内容を2つに分けて紹介する。
1つ目は、金からの自由を得るにはどうするべきかについて。
まず、金を稼ぐ人々は次の4つに分けられる。
E.サラリーマン
S.自営業者
B.経営者
I.投資家
※アルファベットはそれぞれを英語表記した時の頭文字
この4つを2つに分けると、EとSのグループ、BとIのグループに区分される。
前者と後者の違いは、自分の労働力のみでお金を稼いでいるのか、それ以外のもので金を稼いでいるのかである。
前者のグループにいる限り、どれだけ稼いでも労働から解放されることはない。
なぜなら金を生み出しているものが自分の労働力のみだからだ。
自分が何かの事情で働けなくなれば、一切金が入ってこなくなる。
一方、後者グループの経営者はビジネスモデルが、投資家は金が金を産んでいる。
つまり稼ぐために自分の労働力が必要無いのだ。
経営者は完全に解放されているわけではないが、仮に彼らが働かなかったとしても、ビジネスモデルが機能する限り、金を産み出してくれる。
ちなみに、この本の著者であるロバート・キヨサキ氏は、投資家を最終目標として挙げている。
本の内容とは関係ないが、僕自身は前者であっても、贅沢をしなければ後々裕福にはなれるんじゃないかと思っている。
稼ぎの良いサラリーマン、自営業者もいるからだ。
ただ、彼らが自由になることは一生できないとも思う。
自分の労働力こそが稼ぎの源泉だから。
結局労働からの自由を手にするには、経営者、もしくは投資家になるしか道は無いのだ。
しかしそのための具体的なハウツーがこの本に書かれているわけではない。
稼ぐためのハウツーを事細かに説明しますなんて書いてある本、情報は怪しい情報商材の宣伝文句を除いて、ほとんど無いんじゃないだろうか。
経営者を目指すにしろ、投資家を目指すにしろ方法に関しては自分で試行錯誤する必要がある。
2つ目は、資産と負債について
ここでちょっと自分語りをさせて欲しい。
僕は田舎に生まれ車社会で育った。
そのため、社会人になってtwitterを始めるまで車は必需品、もしくは大人なら所有するもの、という意識だったのだけど、色々な話を目にし耳にした結果、今では都会に住んでいるならば車は明らかに負債だと感じるようになった。
東京に住んで車を持つと、23区内なら安くても駐車場代だけで1万、そこに自動車税、保険料、車検代がかかり、一切走らなくても年間40万前後が飛んでいってしまう。
月々3万以上だ。
都会住みなら間違いなく、近場であればタクシー、遠出ならレンタカーを使った方が安い。
田舎は土地が安いので、駐車場代が安くなるだろうが、ほかの諸費用は特に変わらないため、稼ぎが多くない人は、必需品でないならば持つべきではない代物だと思う。
キャッシュフロー・クワドラントには、これは資産か負債か、という質問がいくつかある。
その中に、ローンを払い終えた住宅は資産か負債か、という問があり、僕は初めこれについて資産だと思っていた。
実はローンを払い終えた住宅も、負債なのである。
なぜなら壊れれば修繕費、持ってるだけで固定資産税が取られる一方、お金自体は一銭も生まないからだ。
ロバート・キヨサキ氏は金を生むものが資産であり、金を消費するものが負債だという。
そんな事を言い出したら、サラリーマンなんか負債しかないじゃないか…
実は全くその通りで、僕達サラリーマンは労働力以外のほぼ全てが負債なのだ。
だからこそ、何か資産を持たなければ金持ちにはなれないという、本書が繰り返し語るロジックに繋がっていく。
サラリーマンは安定した会社に入りさえすれば、経営者程のリスクは無いと僕自身思っていた。
しかしそれは、自分が健康で問題なく働けることを前提にすればの話なのだ。
健康を損なう確率よりも、事業を起こして失敗する確率の方が高いだろうが、自分が事故に遭わず定年まで健康に働き続けられることを当たり前だとすることも、実は危険なんじゃないかと僕は思った。
そんなわけで、本書を読んで以降僕は労働力以外のもので金を生む方法について、考えている。
解決策は、まだ思い付いていないが(笑)
最後に、なぜロバート・キヨサキ氏の本がネットワークビジネス界隈の教材に使われてしまうのかについて説明すると、彼が著書の中でネットワークビジネスについて、これは1つのビジネスモデルであると記述しており、その善悪については特に言及していないこと、そして彼の本が誰にでも理解しやすいこと、この2つが主な理由になっていると思う。
誰にでもわかるようにサラリーマン以外の道を見つける必要性を説き、いい塩梅に労働者側の不安を煽るので、マルチに勧誘する側の人達にとって利用するのに都合が良いのだろう。
そういった事情はあるものの、舞台がアメリカなので多少条件の違いはありつつ、全然おかしなことは書いていない。
お金について俯瞰的に見たい人、ロバート・キヨサキ本お初ですという人、副業等のモチベに刺激入れたい人などは読んでみてはどうだろうか。
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
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W杯日本対ポーランド戦、後半10分の戦略について意見が割れまくっている件
先日のW杯ポーランド戦最後の10分で西野監督が採った戦略についてネット上で意見が分かれている。
僕は1観戦者として朝からブログを書きたくてたまらなかった。
残業のせいで叶わなかったが…
件のポーランド戦についてド素人目線から簡単に説明したい。
みんな知ってたら申し訳ない…とりあえず半端ないって言いたいんだ僕は。
日本中に溢れていた(ように感じた)試合前の押せ押せ感とは裏腹に、日本代表は苦戦を強いられていた。
良い場面もありつつ、ヒヤヒヤする場面の方が印象に強いまま、前半を引き分けで終えた後の後半13分、ポーランドのセットプレーにおける「後ろ向きのボールそのままシュートする」という半端ないプレーで先制されてしまう。
あれは日本の絶対守護神川島を持ってしても、というか人間じゃ止められないシュートだった。
あんなんセーブとか出来ひん普通。
そこから日本は同点を目指して奮闘するも、ゴールが遠い。
僕は正直見ていてゴールできるイメージが湧かなかった。
勝ちに行くつもりで臨んだはずのポーランド戦、引き分け以上なら決勝トーナメント進出という、ほぼほぼいけるやろという状況から一転、日本代表に暗雲が立ち込めていた。
後半も半ばを過ぎた頃、同時進行で行われているセネガル対コロンビア戦に動きがあり、速報が流れる。
”コロンビア、1点先制したってよ。”
瞬間、トーナメント敗退が見えていた日本代表に一筋の光が刺した。
日本とセネガルは勝敗数、得失点差で並んでいるが、イエローカードの数が少ないチーム=フェアプレーポイントが高い=強いという新しいルールで日本の方が優位らしい。
このまま負けたら敗退から、負けても現状維持なら勝てるという状況に変わった。
しかし向こうの試合でセネガルが点をとって引き分けに持ち込まれたら負ける。
現状維持を選ぶか、失点のリスクを負って1点返しに行くか。
西野監督は現状維持という決断をし、後半残り時間とアディショナルタイムを加えた10分ほど、日本チームはひたすら自陣でパス回しをしていたのだ。
幸運なことに、ポーランド側は何点とっても敗退が決まっており、現状維持でも一勝という結果を残せるという事情から、日本のパス回しを傍観するという選択をした。
気の毒なのは観客である。
W杯で、10分間ひたすらパス回しをしている様を見せられたのだから。
最後の5分くらいはスタジアム中が轟音のようなブーイングに包まれていた…
結局セネガルは追加点を上げることが出来ず、日本の決勝トーナメント進出が決まったわけだが、世界のネット民は愚か、日本でもあれはないという声が湧いている。
一方、勝ちにこだわった末の選択であり、ルール上問題もなく、恥ずべきものでは無いという意見も日本では多く見られた。
かの有名な藤沢先生もこうツイートしている。
サッカーは動的に移り変わる諸条件の中で最適戦略を導き出し駒を進めていくゲームで、後半10分でコロンビアがリードしてたら、そこから追いつかれる可能性は5%程度で、ポーランドも追加点狙ってないんだから、ひたすら時間稼ぎすれば95%ぐらいの確率で決勝トーナメント進出なんだから完璧なプレイ。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年6月29日
時間稼ぎ戦略については、プロセスも結果も両方素晴らしい。攻めてポーランドが得意な一発ロングボールのカウンターなんか喰らったらバカでしょ。不満なところは何一つない。文句言ってる人は頭がおかしい。端的に言って知能が低い。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年6月29日
今回の戦術は結果として正しかったが、あのパス回しに批判的な意見を持つ人に対して、藤沢氏はじめ、西野監督の決断を支持する人達が、プロセスにこだわるやつは仕事出来ないだとか、ダメな奴扱いすることに関し、僕はそれは違うんじゃないかと感じている。
社会人になると過程よりも遥かに結果を求められるようになるため、とにかく結果にこだわるという考えが浸透してしまうのはわかる。
ただ、これはプロスポーツだ。
結果も大事だが、それと同じくらい、下手したらそれ以上に、そこに至るまでのプロセスに醍醐味があると思う。
そもそもW杯とは何なのか。
世界各国の代表を集めたサッカーの真剣勝負だ。
どの国も選りすぐりの選手で作ったチームで、勝ちにこだわり全力で勝負する。
その激闘によって生まれる熱狂、これこそが顧客=観客に提供する、求められているサービスではないだろうか。
チームが求めるのは勝利だが、顧客が求めているのはそこに至る過程のエンターテインメントなんだ。
だからチーム目線で見ていた人は結果にこだわった日本の選択は正しいと思うし、観客目線で見ていた人からすれば、4年に1度の大舞台に水を差されたと思うだろう。
これはどちらも正論だと思う。
僕個人は観客目線が強かったので、後味悪いなという気持ちの方が強かった。
マインドとしてはセネガルのシセ監督の言葉に共感している。
今回の日本戦で言えば、確かに勝ちにこだわる事も大切だが、あの後ポーランドに一矢報いるために全力で戦って、結果もし2対0で敗退したとしても、それはセネガルの方が決勝トーナメントに進むにふさわしいチームだったという事だと思うし、個人的には納得出来る。
今回のパス回しは、ボクシングで言えばポイントで勝ってるとわかった選手が、リング内で逃げ回ってるようなものだ。
ボクシングだとそれは減点対象になるのだが…
ただ、西野監督はじめ日本代表は結果を求められるいわばビジネスマンのような立場だ。
今回のような戦術を使ってでも勝ちにこだわった選択をするのは間違ってはいない。
しかし内心納得していない部分は大いにあると思う。
サッカー選手の、それも日本代表としてのプライドがあるはずだから。
今回の鬱憤を、めちゃくちゃ強いと聞くベルギー相手に思い切りぶつけて欲しい。
twitter芸人桜井は、日本のジャイアントキリングに期待し、肩書きよろしく手の平くるっくるに返すつもりで、侍ジャパンを応援しています。
女に男の恋愛論を語ってはいけない
先日ナンパ男を女子垢が寄って集って叩きまくっている現場を見た。
簡単に両者の意見をまとめると、男は意図的に数を撃つ事をしなければならない事情があると訴え、女性陣は自己啓発に他人を使うなと言うわけだ。
僕はもちろん男なので、男側の理屈に全力で賛同してしまうんだけど、女側の意見もわからなくはない。
男側の主張は、悪く言えば非モテのステップアップのために踏み台になる事もあるが、それを受け入れてほしいと言ってるようなものだからだ。
しかし再三僕はこのブログで伝えているように、本当に一部のモテ男以外は、自分からアタックして経験を積まなければ、女を獲得できない。
つまり今まで経験を積めなかったものは、例え社会通念上良しとしない方法であったとしても、とにかく経験を積まないと彼女すら作れないのだ。
これはセールスマンと顧客のような関係なのだ。
売る側は売らないと食っていけないから売らなければならない。
しかし、欲しくない人からしてみれば営業行為自体が不快なわけで、そんなものはない方がマシだと考えている。
そんな顧客に対して売らないと食えないんだ、だから許せと言ったところで理解してもらう事は難しい。
そんな事はお前の都合だと返されるだろう。
結局セールスマンの最適解は、買ってくれる顧客探して活動を継続することになる。
それゆえ、買う気のない顧客からクレームを受けたとしても、言い返してはいけない。
理解し合うことは絶対に出来ないからだ。
とにかくスルーしよう。
そんなわけで女たちによる、女遊びに励む非モテ、ナンパ、恋愛工学叩きに反論してはいけないのである。
彼女らには彼女らの正義があり、僕らには僕らの、のっぴきならない事情があるのだから。
全てのアドバイスはポジショントークである
全てのアドバイスはポジショントーク。
これはある事がきっかけで前から僕が思っていたことだ。
そこから言語化したいという情熱が溢れ出し、形になった。
まず僕は低スペック生まれド田舎育ち、モテない男は大体友達みたいな環境で生きてきた男だ。
例えばそんな奴が、金持ち生まれ東京育ちのJK社長からのアドバイスを聞いたところで、色んな前提条件が違いすぎてお話にならないと僕は思う。
これと似たようなもので、以前ZOZOTOWN社長の前澤社長が言っていた「限界まで金を使うと新しい発見があって、さらに金を稼げる」という旨の発言。
これは要素分解すると収入青天井の社長というポジション、彼の原動力がそもそも物欲であること、元々商売の才能が凄まじい(それを言っちゃおしましだがw)等々色んな条件が揃っている彼だからこその理論だ。
だから間違いでは決してないが、活かせる人種はかなり限られると僕は思う。
以前書いたこの記事http://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2018/05/31/234623
ここで言っている、仕事ができる男はモテる理論も同じだ。
アドバイスには正しくても、前提条件が揃わないと効力を発揮しないものが多い。
では人間は皆生まれも育ちも能力も違うのだから、全てのアドバイスは意味が無いのか?
僕はそうではないと思う。
世の成功者達の話から学ぶ事は多いし、自分に活かせる行動などは確かにある。
ただ、いきなり一発逆転を目指して成功者の話を鵜呑みにするんじゃなくて、何かの分野で成長したいならば、まずは自分に近い境遇にいた人達の言葉を参考に少しずつ積み上げていく事が、正攻法じゃないかなと思うのだ。
非モテのブサメンがいきなりイケメンのトークだけ真似るのではなく、まず雰囲気イケメンの外見に対する努力から真似していく方が結果が出るように。
つまり自己啓発の第1歩は、自分の現状を正しく認識することから始まるのである。
- 作者: スティーブ・シーボルド,弓場隆
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※当記事とは一切関係がありません。
自主学習に励む全ての人達にオススメしたいアプリ「studyplus」
お久しぶりです。
プライベートで色々あり、ブログが滞ってました(笑)
今回は僕が2年ほど前から使っていて、自分の中でこれはイイ!紹介しよう、いや皆知ってるだろうから紹介する意味無いんじゃね?の押し問答を通算10往復ほど続けていた、自主学習が捗るアプリをご紹介したい。
多分相当数の方が知っているんじゃないかと思いますが、コチラです。
その名も「studyplus」
https://www.studyplus.jp/
このアプリは素晴らしい。
何が凄いって、良いところが僕の無い頭で考えてもすぐに3つくらい浮かんでしまうところだ。
まず1つ目が、教材のバーコードを読み取って記録できるところ。
参考書等の裏面にバーコードが2つあると思いますが、その上の方を読み取ると、アプリ内にアイコンとして記録され、参考書別に勉強時間を記録することができ、何を何時間勉強したかが可視化されます。
またバーコードの無い本でも、名前をつけてアイコン登録することができるので、珍仔と名前をつけたアイコンを作り、右手で遊んでしまった時間を記録することも可能。
それを後で見返して、一人ミッチー風に感傷に浸るのも良いかもしれない。
2つ目は日、週、月、年ごとに結果を見れるところ。
その日何時間勉強に費やそうという目標を立てるもよし、週何時間、月何時間と目標を立てても良い。
参考書ごとに記録しているので、何をいつ何時間勉強しているのかをすぐに調べられる。
これによって科目数の多い資格試験に臨む人は、今後の計画を立てるのに役立つのではないでしょうか。
そして今までに通算何時間勉強してきたのかももちろん記録されているので、「俺はこれだけ勉強したきたんや」と試験前に己を鼓舞することもできます。
オッサンの僕が現役高校生だった頃は、書き潰して積み上げたノートの厚さが、目に見える努力の証だと言われていたことを思うと、時代の流れというものをひしひしと感じる…
3つ目、コレが一番凄いと思うんですが、性別、属性(学生、社会人等)などのプロフィール設定し、友達申請機能も搭載することによって、勉強の記録に特化したSNSとして使えるところ。
何の試験のための勉強なのか、目標設定で示すこともでき、ユーザー間でライバルが可視化され、「俺無勉で受かったぜ」等のデマに流されることもなく、むしろライバル達こんなに勉強してんのかよ!ハンパねえ!!って気分にさせてくれるのです。
こんなもの僕の学生時代には無かった…あの頃は勉強していない学友達こそが世界のすべてだったんだ
。
結果は聞かないで欲しい。
実は先日、適当に設定した目標と僕が勉強していた内容との兼ね合いで、友達申請されてしばらく経ったある女性垢からDMが届きました。
あれだけやり込んでるTwitterでも届いたことないのに!
ぶっちゃけただの質問でしたがやり取りをする内に、自撮りでもなんでもないむしろふざけたプロフのアイコンが、なんだか可愛く見えてくるのです。
僕は思いました。
コレは、この気持ちは…もしかして
先日、「お互い試験頑張りましょう」というメッセージが届いたんですが、僕はその試験受けないけど…と思いつつ、「頑張りましょう!」と返して、なぜ嘘の設定にしたのかと、ちょっとの後悔をした。が、むしろこの設定じゃないとDMはこなかった。
間違えていたのは俺の人生の方かもしれないという思いに駆られながら、受ける気が無かったとはいえ、なぜ受験の申込みをしなかったのかという後悔と、もし受験の申込みをしていれば、あの日あの時あの場所で君に会えて、ラブストーリーが突然に始まっていたかもしれないという妄想で僕のチンk(文字数
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長くなりましたが
結論として、studyplusはTwitterより、ポイ○ボーイより、出会える可能性が高いと僕は思います。
ただ出会い目的で使うアプリではないし、キモいクソリプ風メッセは勉強の邪魔になるので、出会いも期待する男子達には自然な出会いを演出して欲しいと思う。
会えたかもしれない委員会を開いてしまったせいで収集がつかなくなってしまいましたが、表題のとおり現在自習に励む方、これから始める方にとって、このアプリが役に立つのは間違いないかなと思います。
スマホは勉強にとって最大の敵だと僕自身痛感していましたし、今の高校生が受験とか無理ゲーやろと思ってましたが、スマホは有効活用すれば勉強の味方になります。
しかしスマホを身近に置いて勉強すると意識が秒速でそちらに持っていかれがちなので、勉強する時はスマホを隠すなどし、時間の記録はストップウォッチで行って、後で入力するというのが今のところ最適解です。
ちょっとでも己のスペックを上げたいと思っている同志の方々、共に頑張りましょう!
凡人がまず目指すべきは、倹約家というビジネスモデルだ。
またまた貯蓄関係の記事です。
世間にはあまりお金を使わない人の事をケチと言って卑下したり、なんでそんな貯め込んでるの?と疑問を抱くという謎文化があります。
そのため、どうしてもマイナスのイメージの強い倹約という行為なんですが、今回の記事ではそういうイメージの部分を取っ払って、お金の動きのみを追うことで、倹約についての見方を変えてもらえればいいなと思います。
まず、利益とは何かについて考えていきます。
税金などの複雑な事柄を省いて、会社の仕組みを凄くシンプルにすると、あるビジネスによって得られた収益があり、そこからビジネスを回すためにかかった経費が引かれ、最終的に利益が算出されます。
サラリーマンの場合は、会社からの給料が収益であり、そこから生活費や娯楽費など生きていく上で使った経費が引かれていき、最終的に残った貯金等に当たるお金が利益と考えられます。
このように利益ベースで考えると、例えば先日書いた記事http://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2018/05/05/095332
1例として紹介した年収400万のサラリーマンは、年間150万の利益を上げるビジネスと捉えることができます。
一方、年収800万稼いでいたとしても、全て使ってしまっている人は、年間の利益ほぼ0のビジネスと同じなのです。
一般的には高年収である方が好ましいですし、向上心のある人は皆そこを目指します。
しかしいくら稼いでも使ってしまって残せなければ、それは収益は大きいけれども、経費がかかり過ぎて全く稼げていないビジネスと同じ構造なのです。
逆に年収400万でも倹約が身に付いていてお金を残せるタイプの人は、年商は高くなくても経費がかからないので、ある程度稼げているビジネスモデルだと言えます。
もちろんサラリーマンは人間なので、贅沢な暮らしをする為に稼いでるんだ!という方もいらっしゃると思いますし、それを否定はしません。
ただ、この状態が続いていくと利益を拡大していくのがどちらなのかは明白です。
現在の日本は超低金利時代ゆえ、貯めたお金をただ貯金するだけでは無意味ですが、それを元手に投資したり、副業をして当てることが出来れば、さらなる資産の拡大が見込めます。
加えて、余剰資金があるからこそ試しにやってみるという選択肢も生まれると僕は思っています。
年間150万を自然に貯められる人は、逆に言えば150万消えたところで一年で貯め直せる人なのです。
だからこそリスクをどんどん取りにいくことも出来る。
しかし投資にしても副業にしても、ネタ・知識が無いことには始められません。
金だけはあるという方はとりあえず貯金の代わりに投資信託(ノーロードのインデックスファンド)に突っ込んでみるのも一つの手です。
実は僕も3ヶ月前くらいにコッソリ始めました。
まだ稼ぎのネタがない低スペなので…
投資信託はローリスクローリターンとは言われていますが、元本割れするリスクはもちろんありますし(僕は開始してすぐに2桁万円割れました)、過去に大幅下落したこともあるようです。
そのため確実に稼げるのかというと、僕もまだ確証持って言えません。
投資信託はクソという意見の方もいるので、今後手を出そうか迷ってる方への情報提供として、投資信託というものの簡単な紹介と、とりあえず一年の結果をブログで報告することを次回以降の記事で考えています。
ちなみに今現在の成績は、株価の上昇が好調なせいか+5%ちょっとを記録しています。
話を戻しまして
何かとマイナスイメージの強い倹約ですが、見方を変えればハイスペを目指す非ハイスペにとってかなり重要というか、マストな事柄だと僕は思っています。
こちらは圧倒的ハイスペ、経営者のkaiさんによるツイートです。
夜外食しなかったら1日700円くらいしか使わないな。弁当はふるさと納税の食材と週一にまとめ買いする野菜類2000円、晩飯も作るなら+3000円/週あれば足りる。但し、家で酒を飲むなら1日+1500円は要るが。。
— kai (@kai25_8) 2018年6月8日
生存コストって家賃2万の部屋に住めば月7万くらいでいけるんじゃね?時給1000円のバイトで月70時間働けば稼げる。高校の時に学校行きながら12~15万稼いでたから余裕だな、と考えると物価って本当に安いな。
— kai (@kai25_8) 2018年6月8日
無茶苦茶稼いでる人がこういう事を考えてるというのに、低スペの僕が贅沢するわけにはいかんなと、改めて刺激をいただきました。
僕は「非ハイスペが倹約しながら成り上がる」をテーマに頑張っていこうと思っているので、金の面でも上を目指す同志の方々、一緒に頑張りましょう!
男は仕事を頑張るだけでモテるのか。
今日も楽しくTwitter廃人をしていたら、女性による「男は仕事頑張ればモテる」というツイートをいくつも目にしました。
僕はコレ、ある意味正しいとは思いつつも、どこか引っかかっていました。
なぜなら、自分の身の回りだけでも仕事を頑張る非モテ男たちがたくさんいるからです。
僕の職場にも、仕事が出来て周りから頼りにされている存在なのに、高齢独身の上司や、仕事は適当だけど女遊びはしっかりみたいな同僚がいます。
多分皆さんも心当たりがあるんじゃないでしょうか。
もちろん、仕事が出来たり稼いでいたりして、それらが相まってモテているタイプの人もいます。
仕事が出来て、かつモテる人達に共通しているのは、女性目線で男として見られる外見と、それなり以上の積極性、加えて対女性コミュ力を持っていることです。
身も蓋もない話ですが、どんなに仕事が出来ても女性と積極的に接しようとしないブサメンはモテません。
女性が自分から行きたくなるほど、男としての魅力も引力も無いからです。
女性だってどうせ自分から行くなら、仕事出来るけど話がつまらんブサメンより、仕事そこそこだけど話してて楽しいイケメンに行きますよ。
当たり前じゃないですか!!
じゃあどうして女性から「仕事が出来る男はモテる」論が支持されるのかというと、女性から見て仕事が出来て魅力的だと思った男=その女性から見て素敵な男=そもそも男としてアリな男だったからです。
女性が男として認識するのは、一定以上のルックスと雰囲気とコミュ力を持った男だけです。
男の7割は女の視界にすら入っていないという説もあるくらい、非モテの存在は女性に認識されていません。
女性から見た世界には、仕事が出来る非モテはそもそも存在しないというか、男として認知されていませんw
非モテ男は仕事が出来ようが出来まいが、その辺の石ころみたいなものなのです。
同僚からすれば、仕事は出来た方が助かりますけどね(笑)
結果として、仕事が出来るようになってモテるためには、外見、コミュニケーション能力が、女性から見て男だと認識されるレベルに達している必要があります。
童貞、またはそれに準ずる非モテだという自覚がある男性陣は、仕事が出来ればモテるという話を盲信して、仕事にだけコミットしていてはまずモテるようになりません。
普通に彼女を作れるレベルの魅力を手に入れた後ならば、仕事に集中することはモテの面だけでなく色んな意味で良い事だと僕は思っています。
先人の遊び人達も、その多くがどこかでカネという壁にぶち当たり、遅かれ早かれ女遊びより仕事という生き方にシフトしています。
経済力が男の魅力の一つだということは間違いのない事実だからです。
そんなわけで仕事も頑張るのは当然として…
結局「仕事頑張った方が女遊びしてるやつよりモテる」は、元々男として認識されるくらいに魅力的であれば成り立つというのが、今回の結論です。
モテるやつがモテてるだけの、毎度お馴染みのくだりやんけ…って感じではありますが、めげずに男磨きも仕事もコミットしていきましょう。
それが持たざる僕達の最善の策ですから…