俺の落書き1号店

持たざるリーマンが試行錯誤した結果

「ハーバード流宴会術」は宴会幹事の振る舞いと与える精神が学べる本

以前コミュ力モンスターの友人と話していた時に紹介された本「ハーバード流宴会術」

ハーバード流宴会術

ハーバード流宴会術

正直題名を見た瞬間の感想は、「とりあえずハーバード付けとけば売れると思ってる系の本なんじゃ?」であった。

少し前はシリコンバレーがやたらと流行っていたが…


最近の日本では「飲みニケーション」という言葉が徐々に死語になりつつある中で、時代に逆行するような内容ではあるが、僕の友人への信頼とこの本への期待が揺らぐことは無かった。


なぜなら僕は、常にコミュ力を欲しているからである。
f:id:takoyaki33kun:20181014185638j:plain

本書がハーバード流を語っているのは、著者の児玉氏がハーバード・ビジネススクールの卒業生であり、そこで培った経験を宴会に活かしているためだった。

ハーバードまで行って宴会芸かよ…とちょっと思ってしまったが、外部との交流が少ないサラリーマンである僕でさえ、仕事をする上での人の繋がりの大切さを痛感しているので、コミュニケーション力が大きな役割をもつ商社マンにとって、宴会幹事が重要なことは想像出来る。


それ以外にも、幹事に必要な企画力や周りを巻き込む力、調整力などはビジネスにおいても必要な能力であるという筆者の主張には、確かにと思うところが多かった。


宴会の成功もプロジェクトの完遂も、周りの仲間たちと協力して目的を達成するという点では、何も変わらないからだ。


読み進めていて痛感したのは、児玉氏がとんでもないギバーだということである。

少し前に、与えるものこそが成功するという本が流行った。

本書はこの本の具体的なハウツー、宴会の幹事版と言っていいと思う。


宴会でひたすらゲストのために奔走する泥臭い行動、例えば「盛り上がれない人が出ないように、事前に座席の配置を考える」なんかは、そこまでやるか…と思った。

部長はここで、課長はここで、何さんはここで……と個々人の相性、立場なども考えた上で、早めに店に着いてネームプレートでも置くのだろうか。

ここまでやる幹事は、少なくとも我社にはいない。


他にもカラオケでの振る舞い、スムーズな二次会への誘導方法等々、逆にここまでやれたらかなりの差別化になるだろうなというハウツーが、いくつも紹介されている。


商社マンでなくても、宴会の幹事を任される人は少しでもエッセンスを活かせば素敵な会に出来るのではないかと思う。


もちろん、コミュ二ケーションについても書かれていて、仕事における宴会や接待はもちろん、プライベートにも役に立つ考え方として、本書では頻繁に「エアー・タイム」という単語が出てくる。


これはある人が「オン・エアー」されている時間という意味で、その人が主役である時間のことを指している。


人は誰でも自分が主役として扱ってもらいたいと思っていて、それは相手の性格、例えばシャイで人見知りな人も、明るくて活発な人でも関係なく当てはまる。という真理に基づき、幹事の役目は「参加者のエアー・タイムを極大化すること」であると筆者は言う。


例え引っ込み思案な人であっても、スポットライトを当てて、丁寧に掘り下げてあげることで、よく話してくれるようになり、本音で話してくれるようにもなると。


そして宴会の目的は参加者に「本音で話す=心のパンツを脱ぐ」状態になってもらうことで、より親密な関係を作りあげることである。


これは宴会を接待や合コン、デートに置き換えても同じことが言えると僕は思う。


いかに本音で話し合える関係を作るか、そのためにできる準備を徹底的にやる、という姿勢が本書の一貫したテーマであり、これはコミュニケーションが得意だと思われている人、好感度が高い人の根底に流れている、与える精神なんじゃないかなと。


オッサンとの飲み会が敬遠され、人生の主役は自分という考えが浸透する時代ではあるけれど、いかに相手のために与えることが出来るか、これが公私関係なく人から好かれる秘訣であり、具体的に何をすべきかまで落とし込まれた熱い本でした。



参考文献

ジョジョの奇妙な冒険 5 (ジャンプコミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 5 (ジャンプコミックス)

株価の暴落で月収の1.5倍が溶けた件について

連日世界中の平均株価暴落が起こった影響で、平成30年10月12日の時点で、僕が保有していた投資信託の損失が月収の1.5倍を記録しました…
f:id:takoyaki33kun:20181013183102g:plain


投資信託を始めて以来の最高利益よりも、今の損失額の方がデカいという悲惨な状況です。

この記事を書いている今も、悔しさで手の震えが止まりません…


悲惨な結果を招いた1番の原因は、「新興国株式の投資信託」に無策で投資したことです。


僕が当初突っ込んだ「たわらノーロード新興国株式」という商品は、買って1ヶ月もしない内に元本割れし、それから1度もプラスに転じることなく、現在マイナス17%という破滅的な数字を記録しています(笑)


これは以前の記事http://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2018/09/22/201649の中で書いた、投資信託の本を読んですぐに始めなかったせいでやってしまった失敗の最たるものでもあります。

山崎先生の本では、とりあえず日本と先進国株式のインデックスファンドに投資するようにと書かれています。

しかし僕は本を読んだあと、随分時間が経ってから始めたため、その辺の記憶が曖昧になっていて、とにかく手数料の安いもの、幅広く投資の2つだけしか頭にありませんでした。

そして新興国という名前からこれから成長する発展途上国を勝手に連想し、株価の動きを調べることもせずにガッツリ投資してしまったのです

僕がノストラードファミリーの一員なら処分されてるレベルの愚行…
f:id:takoyaki33kun:20181013185308j:plain

新興国株式がオススメされていなかった理由として、株価の変動がめちゃくちゃデカくてリスキーだからだということを、後になって再確認しました。

その後暴落に乗じて追加投資をしたりもしましたが、さらなる暴落にあってお手上げ状態です…

相当下がってるので、既に口座が作ってあって資金もある方は、むしろ今が買い時かもしれません。


これから始める方は値動きの激しさを想定して、なるべく底値の時に投資するか、手を出さないのが無難かと思います。


参考文献

老後のために資産運用を考えているなら、まずは確定拠出年金を始めるべき理由

貯金はそこそこあるし、何となく老後も考えて資産運用とかしてみたいなぁと思ったら、何よりもまず確定拠出年金を始めましょう。

他は後でいい!


ホント、投資信託とかはさらに余裕があればでいいです。


なぜなのか。


まず株などの投資によって得られる収益は、年間20万を超えると税金で約2割持っていかれてしまいます。


投資信託等による長期投資は、理論上年利5%と言いつつも、そこから手数料が取られ、さらに税金がかかるので、年利5%で運用出来たとしても手取り収益は3.5〜6%になってしまうのです。

それでも銀行等の定期預金の60倍の利率ですが…


それに対して確定拠出年金の場合、運用による利益に対して税金が全くかからないのです。

また、運用商品は投資信託のような内容からただの貯金など、色々選ぶことができます。


商品選びに関して必要な知識は投資信託と変わらないので、投資信託について軽く勉強してから始める方が良いでしょう。

投資信託について語っている記事
http://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2018/09/22/201649


そして確定拠出年金の最大のメリットは、預けたお金がそのまま所得から天引きされることです。

どういうことかと言うと、年収400万の人の場合、所得税は400万円という金額を元に計算されますが、同じ年収で確定拠出年金を月に2万円積んでいる人の場合、400万円-2万円×12ヶ月=376万円を元に所得税が算出され、納税額が減るのです。


月々5000円から始めることができ、働き方や会社によって月の限度額が決まっていて、自営業の人は月に68000円、企業年金がある会社の人は12000円、ない会社の人は23000円、公務員の人は12000円となっています。

月1万とかじゃ大した節税効果ないでしょ?と思ってしまいますが、これが意外と大きいのです。

節税額や運用益を計算してくれるサイトで確認してみると分かります。
http://www.jis-t.kojingata-portal.com/about/setsuzei.html

30歳で年収400万の人が月に1万円積み立てた場合で計算してみると、年間で18,000円、総額540,000円節税できるという結果が出ました。

ちなみに、年収500万だと年間24,000円でした。

所得税は所得が大きくなればなるほど税率がえげつないことになっていくので、年収が高ければ高いほど僅かな積立額でも節税額が大きくなります。


ガッツリ投資信託等に積み立てて、理論通り5%の運用を30年行った場合の計算では、運用益によって積立金の倍以上の金額になりました。


上記のサイトは計算だけでなく仕組みについても色々詳しく書かれているので、オススメです。


いい事づくめな確定拠出年金なんですが、僕は始めてみてびっくりした事がありました。

始めて2〜3ヶ月たった頃、サイトにログインして運用成績を確認したら、4000円近くマイナスになっていたのです。

まだ数万しか積み立ててないのにw
マイナス何%だよ!!って思ったんですが、実は口座開設に約3000円、毎月の積立に170円ほど手数料が取られていたのです。
※この辺は資料にしっかり書かれています(笑)


そんなわけで初めは大きくマイナススタートになるのですが、仮に全く運用益が出なかったとしても、節税額の方が手数料より遥かに大きいので、どうやってもプラスです。

ただ毎月振込手数料を取られること、積立額が小さいと運用益が小さいこととを考えると、限度額いっぱいまで積み立てるのが正解です。

節税額も上がりますし。


最大のデメリットとしては、60歳まで原則引き出せないことです。

一応引き出せなくはないようですが、条件の縛りがかなり厳しいので現実的では無さそうです。

なので、完全に老後資金のためのシステムだと考えておいた方がいいですね。


逆に老後資金のために資産運用をしようと考えている人にとっては、最高の商品とも言えます。


まだ始めていない、日々の生活がカツカツな訳ではない方は、一刻も早く会社の経理部門の人に話をしてとっとと始めましょう。

書類書いたり、身分証明書等の準備をしたりでめんどくさいですこともありますが、多めに見積ってもせいぜい2時間もかからないレベルの作業です。


こういう手続きをめんどくさいからいいやって思ってしまう人に考えて欲しい。

1回の作業によって年収400万、月1万積立モデルで計算しても、30年でトータル54万の利益なるということは、仮に2時間かけたとしてもこの作業の時給は27万だということです。

1時間しかかからなければ、時給54万…

そんな時給サラリーマンどころか、社長だって無理なレベルですよね。


このめんどい事務作業が、いかに生産的な仕事か。。。

僕の人生史上最強クラスのプロジェクトでした(笑)


老後資金なんざいらねえ!って方は除いて、お金残しときたいなーって考えてる方はマジで確定拠出年金始めましょう。

ふるさと納税返礼品の高級鰻が届いたので、調理法を画像付きで紹介する。

先日記事にしたふるさと納税のオススメ品、高級鰻が届きました。


文章では伝わりづらい部分もあったので、調理の手順等だけ簡単に紹介します。


まず大きさですが、広告に違わず昨年までより体感値1.2倍は大きい鰻が届きました。

長さが25cmくらいあります。
f:id:takoyaki33kun:20181006155711j:plain

紙袋から取り出して
f:id:takoyaki33kun:20181006155812j:plain

ビニールに入ったまま半分に折り、皿に乗せます。
f:id:takoyaki33kun:20181006163027j:plain

これにラップをかけて500Wで5〜6分温めたら出来上がりです。


昨年までは2分半くらいだったと記憶していたんですが、今年はサイズが大きいので5〜6分温めてくださいという説明書きが特別に入ってました。

※通常の説明書も入っていて、そこにはやはり2分半と書いてありました。


体感値ではなく、ガチで大きかったようです。


温めている間に、小さい鍋もしくはポットでお湯を用意し、冷凍保存されているタレを温めます。
f:id:takoyaki33kun:20181006160341j:plain

沸騰したお湯に30秒くらい漬けたらOKです。

サイズが大きいせいか、昨年は1匹につき1袋だったタレが2袋になっていました。


鰻が温め終わったらご飯に乗せて、タレをかけて出来上がりです。

5分のレンチンで皿がめちゃくちゃ熱くなってるので、取り出す時は気をつけてください。


出来上がった瞬間、美味そうな匂いに釣られゼパイルのごとき勢いで食べ始めてしまったため、完成画像を撮り損ねました…
f:id:takoyaki33kun:20181006161208j:plain


最近のニュースで、ふるさと納税が広まりすぎて総額が3500億ほどになっていること、高額返礼品の禁止が検討されていることなどを知りました。

高額がいくら以上を指しているのか分かりませんが、将来的に無くなりそうな気配もあるのでやれる内にやっといた方が良さそうです。


ふるさと納税のやり方と鰻の良さを紹介した前回記事
http://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2018/09/06/224945



素人がほぼ無勉で始められる資産運用「投資信託」を簡単に語る。

今回は誰でも簡単に始められる資産運用の方法を1つ紹介します。

現在貯金が結構ありながら、使い道が明確に決まっていない方。

そのまま放置だともったいないので、資産運用のひとつとして投資信託を始めてみてはどうでしょうか。



…そもそも投資信託とは何ぞやという方へ

端折って簡単に説明すると

・まず僕達が投資会社に信託報酬という名の手数料を払いつつ、株を買うためのお金を預けます。

・投資会社は僕達から託されたお金で伸びそうな株を多数買って運用し、利益を出して僕達に還元する。
という仕組みです。

なので、投資家の中には投資信託は手数料が発生する分マイナスであり、自分でやった方が儲かるという方もいます。

確かにそうなんですが、そのためには伸びそうな株の目利きやら、売り買いのタイミングなどを見極めなければなりません。

勉強も必要ですし、投資のためにそんなに時間をかけたくない、めんどくさいという方は投資信託で構わないと僕は思います。

そもそも個人が運用するお金の額はたかが知れているので、手数料である0.2〜3%分が勉強によって得られる利益だと考えると、正直割に合わないです。

資金1000万でも年間2〜3万ですからね…

企業研究したり、投資の勉強をするのが好きであればいいんですが。


ちなみに僕は始めて半年ちょっとになりますが、今のところ+3%の利益が出てます。

ぶっちゃけ年収の倍くらい突っ込んでるので、2桁万円プラスです。

ただ、それまでに4度ほど元本割れしてます(笑)


投資信託は数十年という長いスパンで見ると、年利5%くらいでプラスになる、というのが通説になっています。

そのせいか、1億の資産を作れば額面で年収500万だから労働から解放される、という方をちらほら見かけます。

しかし実際始めてみて、その考えはちょっと甘いとも思います。

というのも、上がり下がりの幅が意外と大きいため、安定収入は見込めないと感じるからです。

過去にリーマンショック等で50%近い暴落もしてますからね。(最終的に数年かけてV字回復してますが)

なのでただ貯金するよりは大分マシ、くらいの心持ちでやるべきでしょう。


始めるに際しては投資信託に関する本を何冊か読んで概要を知って、書いてあるハウツー通りに投資するのがベターかなと思っています。

よく分からないものにお金突っ込みたくないですし、かと言って勉強に時間をかけすぎて結局始めなかったら本末転倒ですしね。

それと経験から学んだことですが、本に書いてあることを愚直に実行した方が絶対にいいです…

僕は本を読んでから実際に始めるまでに大分時間が経ってしまっていたため、いくつか忘れていた点があり、自己流でやって失敗したからです…

失敗談についても今後記事にしていこうと思ってます(笑)


そして投資信託を始めるにあたって、とにかく重要なポイントは

・絶対にネット証券会社経由で始めること。

・とにかくインデックスファンド(手数料の安い投資信託)を選ぶこと。

この2つです。

1つ目のなぜネット証券から始めるのか、ですが、銀行経由の場合だと手数料の高い商品を紹介されるリスク、販売手数料をとられるなど、マイナスポイントがいくつもあるからです。

ネット証券だと、SBI証券楽天証券が手数料の安さ、商品の豊富さの点からオススメです。

僕はSBIで始めてしまいましたが、楽天証券は最近?投信の売買にも楽天ポイントが付くサービスが始まったようなので、こちらの方がお得だと思われます。

SBI証券
https://www.sbisec.co.jp/ETGate

楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/


2つ目の、インデックスファンドを選ぶことについてですが、投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの2種類があります。

ざっくり説明すると、アクティブファンドというのは「手数料は高いけど、積極的に株の売買を行うことでかなりの儲けを約束するぜ?」というイケイケな商品です。

リスク取る覚悟があるなら、いいんじゃね?と思ってしまうんですが、実は手数料をとる分の儲けなんて全く約束されていません。

未来の株の値動きは誰にも予測できないからです。
積極的に動いた結果がプラスになるかどうかは全く保証されたものでは無い。

しかし、高い手数料だけは100%確実に発生するものなので、期待値はマイナスなのです。

そんなわけで、アクティブファンドは夢を語るダメンズみたいなものなので、選択肢から外しましょう。


下に紹介する本に載っているおすすめ商品、もしくはemaxisslimというシリーズの投資信託があるので、それを買えば間違いないです。

※こちらがemaxisslimという商品です。
https://emaxis.jp/lp/slim/index.html


最後に僕が始めるにあたって参考にした書籍を紹介します。

こちらはサーッと読めて概要、何を買えばいいかが学べるところがオススメです。
ちなみにKindleUnlimitedにもあります。


お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

こちらは投資系ブロガーの方が書いた書籍です。
投資信託以外の商品についても言及されています。




前田裕二氏著「人生の勝算」は勝者の王道を教えてくれる。

自己啓発という言葉が放つ魔力

その力に魅せられた奴らがいる

f:id:takoyaki33kun:20180729154209j:plain



人は彼等を



「意識高い系と呼ぶ」

先日飲んでいたら、自己啓発本はもう買わないという決意よりも人生に勝ちたい欲が強くなってしまい、意識だけ高くポチりました。

人生の勝算 (NewsPicks Book)

人生の勝算 (NewsPicks Book)

なぜ時流に乗ってすぐに買わないのか。

これは僕の人生にとって永遠の課題になりそうな気がしています。

ということで本題に入りましょう。


この本は著者である石原さとみさんの彼氏(前田裕二氏(30))の人生について書かれた本です。

モバゲータウン、伝説の医療情報サイトWelqの運営で有名な、株式会社ディー・エヌ・エーの一事業として始まり現在は分社となった株式会社SHOWROOMを運営されています。

SHOWROOMとはなんぞや?と思ったので少し調べてみました。

アラサー世代には馴染みのある人もいるのではないかと思われる、ニコ生配信の進化版といった感じのようです。

こちらの記事に簡潔に紹介されていました。
https://m.huffingtonpost.jp/2017/07/13/showroom-maeda-yuji-interview_n_17471418.html

肝心な本の内容ですが、前田裕二氏が幼い頃に両親を失くすという苦境に見舞われながらも、圧倒的行動力と知恵によって、小学生で既に路上ライブで月10万以上稼いでしまうという伝説から始まります。

僕がスマブラに熱中し64にかじりついていた頃、既に彼は顧客インサイトを見抜き、路上ライブで稼いでいたというのです…純粋にすごい。

いち小学生である自分の歌でいかに人を惹き付けるか考え抜いた上での戦略には目を見張るものがあります。


続いて新卒入社した外資系証券会社で睡眠時間2〜3時間、誰よりも早く出勤し誰よりも遅くまで仕事をし、誰よりも勉強するという凡人からすれば狂気に満ちた1年を過ごし、圧倒的成長、圧倒的成果を上げたという猛烈なエピソードが続きます。

まず1週間3時間睡眠が達成出来そうにない僕は、この話を読んでいてHUNTER × HUNTERのあるシーンが浮かんできました(笑)
f:id:takoyaki33kun:20180903113447p:plain

しかしそんな彼にも敵わない営業マンがその会社にはおりました。

名を「宇田川さん」と言います。

彼は営業の鬼才であり、なぜそんなに結果を出せるのか前田氏が伺ったところ、こう答えてくれたそうです。

「会う人全てを好きになりなさい。」

ざっくり言うと、人に興味を持ち好きになるからこそ営業が上手くいくというのです。

もうテクニックがどうこうと語る、営業マン用ハウツー本や某αアカウントによる有料noteの山を一瞬で吹き飛ばすような圧倒的デカさを感じさせます。

宇田川氏の背後には観音様すら見えてきそうな…
f:id:takoyaki33kun:20180903115138j:plain


僕はこのエピソードを読んでいて、ふとあるブログの記事を思い出しました。
f:id:takoyaki33kun:20180903115223j:plain
https://oreno-yuigon.hatenablog.com/entry/2017/01/22/232701

このシンプルかつ最強のアドバイスを受けた前田氏は、「出会った人を好きになる」ということを実践した結果、完全に覚醒して社内で無双を続け、"メジャーには興味が無いと言っていたものの、国内には敵と呼べる打者がいなくなってしまい、メジャーデビューに至ったダルビッシュ有投手"の如く、周りにライバルがいなくなっていました。


そこにある悲報が重なり、新卒時にも声をかけられていたディー・エヌ・エーの南場社長に再度誘われ、悩んだ末に、今までとにかく金を稼ぐことを第一に走り続けてきた自分と決別し、本当にやりたいこと、成すべきことを実現するために転職を決断します。


そしてSHOWROOMを立ち上げ、苦難を乗り越えて軌道に乗せ、宇田川さんの教えのとおり石原さとみも好きになり、口説き落として現在に至ります。


「人生の勝算」という題名から、いい感じの勝ちパターンでも提示してくれるんかな?と期待してしまうのですが、読んでいる内に前田氏の才能の凄さよりも、努力量に目を惹かれるようになってきます。


僕のような凡人はつい、楽したい、遠回りしたくない、早く結果を出したいと思ってしまいがちですが、結局圧倒的な試行錯誤と量が成功には必要なのだと、この本は念押ししてくれます。


「誰でも簡単に稼げる方法」、「俺の圧倒的成功哲学」といったネーミングの情報商材、ネットの袋とじ(note)に手を出しそうになった時にこれを読むことで、「天才前田裕二でさえこれだけ努力しているのだ」と己を現実に引き戻し、袋とじに後悔する未来を変えてくれるはずです(笑)

サラリーマンの出世は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まる

最近話題のふろむだ氏著『人生は、運よりも実力よりも、「勘違いさせる力」で決まっている』を読みました。


この本は、努力とそれに伴う実力が結果に反映されやすい学生よりも、理不尽の連続である社会人にこそ刺さる内容になっています。

特にサラリーマンは必読だと感じたので、題名がこんな感じになりました(笑)


本書のキーワードである「錯覚資産」ですが、有名人やブランドなどが履いている"下駄"の存在を言語化したものです。

ある程度の地位にある人は、みんなこれによって実力以上に評価されていると言っても過言ではありません。


Twitterで言うと、フォロワーを買ったり、bioに輝かしい経歴や月収ウン百万と載せたりする手法なんかが、錯覚資産を利用しようとしているものです。

この人は有益な情報を流していると思い込ませることで、下駄を履くわけです。


他には、イケメンや美人は受け答えが雑でも、ブサメンや不美人より面接で高評価になってしまうという現象もそうです。
外見が良い=優秀と脳が錯覚してしまうことにより起こってしまうらしいのです。


また、仕事しない、できないけど上司へのゴマすりだけ上手な係長のような、「なんでコイツがこの役職に!?」と思わざるをえない現象などもそうです。
f:id:takoyaki33kun:20180908000135j:plain

これについては下で改めて書きますが、これらのように日常で割とあるモヤモヤする事柄について、錯覚資産というワードを使うことで、スっと頭に入るように説明されています。


ちょっと自分語りをさせてください。

僕の父親は元々サラリーマンだったんですが現在は自営業をしており、僕が高校生くらいの頃に「サラリーマンなんかやってても一生うだつが上がらない。ゴマすりが全ての世界だから、媚びるのが苦手なやつには向いてないぞ。」と言っていました。


僕は父親を全然リスペクトしてなかったので、「いやいやw実力でしょ。お前の会社みたいなとこ入らないから関係ねえわw」って返してサラリーマンになったんですが、今になって思うんですよね。

親父の言ってたこと、寸分違わず正解だったわ…って(笑)

そもそも会社の仕事って、この人じゃなきゃ務まらない!って仕事なんてほとんど無くて、いくらでも代わりがきくものばかりです。

そうなると、上の人間は仕事が出来る嫌いなやつより、そんなに出来る訳じゃないけど好きなやつを昇進させたくなるというわけです。

だから、ゴマすりがいかに重要かという話になる。
僕は先日までそう思っていました。

しかし、この本によるとそういった意図的な評価とは別に、公平に評価しているつもりの人でも、実は好き嫌いによるバイアスで偏った評価をしてしまっているというのです。

これが事実だとすると、サラリーマンの出世はホント、実力よりもいかに上司に好かれるかのゲームだとしか思えなくなりますね…

上に上がるにつれて自分の裁量も責任も増えていくので、実力は全く関係ないとは言いませんが、そこそこの地位までは完全に媚ゲーじゃないかと、一周回って感心してしまいました。

サラリーマンを続けるつもりの方は、今後錯覚資産の存在を踏まえての処世術を検討した方が、絶対いいです(笑)


他にも色々な事例によって、世の中の評価は運、実力、錯覚資産で出来ていると紹介されています。


本の帯には錯覚資産が全てのように書いてありますが、サラリーマンは別としてw、自分一人で何か事を成すには、まずある程度の実力がなければ錯覚資産を作れないなと、僕は読んでいて思いました。


ただ、スキルを磨いていくことに加えて、いかに他者に評価して貰えるように振る舞うか、という視点を持つことも非常に大切だとも感じています。


本書の最後の方に大枠ではありますが、錯覚資産の増やし方についての記述もあるので、サラリーマンはもちろん、今後ネットで一旗上げたい人なども参考になる内容だと思います。

気になった方は手に取ってみてはどうでしょうか。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている


画像協力https://www.yotsuyagakuin.com/b_rounin/yotsuya-kousya/