引っ越し費用を安く済ませるための方法「家探し編」
お久しぶりです。
仕事が忙しすぎて記事の更新が滞りまくってしまいました……
日々何の変わり映えもしない社畜生活を送っているのですが、最近はストレスと過労のせいか、なんだか胃の調子が悪いですw
本題に入ります。
今回は引っ越しについての記事です。
少し前に引越しをしたので、その際に学んで活かした知見を、読者の皆さんにもお伝えしたいと思い、紹介していきます。
1回目は家探し編です。
これからシリーズもので続く予定です。
家探しには色々方法があると思いますが、今一般的なのは【SUUMO】東京都の不動産情報・不動産売買・住宅情報などの賃貸サイトで検索し、良さそうな物件に目星をつけて、取り扱ってる不動産屋にアポを取る、という流れだと思います。
始めのネット検索の段階でオススメしたいのが、SUUMO等で目星を付けた物件を、こちらのキャッシュバック賃貸 | 祝い金がもらえる賃貸情報サイトで検索してみることです。
キャッシュバック賃貸にも当物件が掲載されていた場合は、キャッシュバック賃貸経由で契約すると5000円(手数料が引かれるため正確には4835円)キャッシュバックが貰えます。
実際に申請してみた感想ですが、契約書の写真をスマホで撮影し、サイト内の該当欄に添付、送信するだけの簡単な作業をするだけで申請でき、承認もすぐに下りたので、かなり楽でお得だと思いました。
※お金が振り込まれるまでには1ヶ月ちょっとかかります。
引っ越し前後は色々やることがあって面倒な時期ではありますが、10分程度の作業で5000円バックと考えると、時給30000円の作業ですからね。
やらない手はありません。
似たようなサイトにスモッカ「【賃貸スモッカ】対象者全員に6万円、さらに抽選で毎月1名様に10万円チャンス」というものがあり、こちらはキャッシュバック額50000円なのですが、申請条件がかなり厳しいようなので、文章を書くことに自信がある方は挑戦してみてもいいかもしれません。
僕はどこぞの、気に入らなければ全額返金を謳う、情報商材サイトのような条件の数々に嫌気が刺したので見送りましたが…
アフィリ系ブログでもなく、簡潔にスモッカの条件の厳しさを説明しているブログを見つけたので、参考までに引用させて頂きます。
「スモッカ」の悪質なキャンペーンがヤバイと思った❗ | ageのブログ
僕は他にもイエプラhttps://ieagent.jp/というサイトを使ってみたんですが、個人的にオススメしません。
確かに、チャットで条件を入力して良さそうな部屋を紹介してくれるのは便利なのですが、どうしても初期費用がまあまあ高めになる部屋しか紹介してくれません。
(この辺はビジネスモデルが関係しているのかもしれません)
それと、割と営業がグイグイくるのもちょっと印象が悪かったです。
また電話で対応した際に、もう少し初期費用が抑えられる物件はありませんかと確認したところ、そんなものはないという旨の回答をされ、以降ろくに物件紹介してくれなくなるという塩対応をされました。
このブログはアフィリエイトを主目的にしたブログではないのでハッキリ言いますが
イエプラ、正直オススメはしないです。
金はあるが自分で部屋を探してる時間がない、というエリートの方々にはそこそこ便利かもしれませんが…
次に物件を探していて気づいた3点を紹介していきます。
まず、礼金の有り無しは物件のクオリティにあまり関係がありません。
あるとすれば凄く築浅物件だとか、相当人気が集中している地域だから、といったことくらいでしょう。
僕の肌感覚では、絶対に新しい家じゃなきゃ嫌だ!という人でなければ、築20年前後まではそれほど古さを感じることはないように思います。
さすがに30年を超えてくると、時代を感じる造りの物件だったりが出てきますが。
そもそも礼金とは家の数が少なく、圧倒的に店子(家を借りる人)の立場が弱かった時代にできた文化です。
消費者の感覚がシビアになり、地域を選びすぎなければ家自体が供給過剰になりつつある現代では、受け入れられにくくなっている存在です。
礼金有りの物件というのは大家側が相当自信家なのか、仲介業者がこっそり中抜きして貰ってるのか、実情はわかりませんが、多数派ではなくなってきています。
また、礼金無しだからショボい物件なのかと言うと、そんな事もないのだと、実際に検索してみれば分かります。
礼金無しの方が消費者としては有難いですし、部屋のクオリティ云々というよりも、とにかく早く空き部屋を埋めた方が得だと考える大家は礼金無しにしている、というのが実情に近いと思います。
次に、敷金無し物件は選ばない方がいい。
礼金は払ったらそれで終わりですが、そもそも敷金というのは大家への預け金です。
原則全額返ってくるものです。
※特約によりハウスクリーニング代を借主負担にしているため、敷金から引くというパターンはむちゃくちゃあります。
なので、厳密に言うと払うタイミングは契約時なのですが、入居費用というよりかは、退去費用として使うものです。
そして、敷金無し物件にありがちなのが、退去時のハウスクリーニング費用がそもそも家賃1ヶ月分というパターン。
これは相場からすれば高すぎです。
ハウスクリーニングの相場を調べれば分かりますが、普通の人が一人暮らしする間取りである1R〜1Kの相場は15000円〜30000円です。
ちなみに3万はかなり高い方です。
そして、これも調べていてわかったことですが、ハウスクリーニング費用は地域差がほぼありません。
考えれば当たり前のことですが、地方の1Kも東京の1Kも同じ1Kです。掃除する手間は変わりません。
だから清掃業者も地域による価格差を付ける理由がほぼない。(駐車料金等はあっても誤差です。)
なのに、なぜハウスクリーニング代は家賃と同等額で取るのか?
家賃に従って高くなる明確な理由がありません。
ボラれてるだけです。
敷金ゼロ物件はこのパターンがかなり頻出するので、基本的に見送った方がいいです。
僕が前に住んでいた物件は、大家に確認したところ、清掃費用は自分がどんなに清掃しようと3万(汚し過ぎた場合は追加あり)と言われました。
契約している清掃業者を入れるからだと。
仮に高めの3万を取られたとしても、例えば家賃6万の部屋だったなら、敷金が3万返ってきます。
しかし敷金ゼロ物件は6万丸々取られます。
注意してください。
最後に、都内近郊で家探しをする人に地味に知っておいて欲しいのが、ガスの種類です。
特に僕のようなワープアで、自炊により生活費を切り詰める必要のある人達はよくチェックしてください。
ガスの種類には2つあります。
都市ガスとプロパンガスです。
都市ガスは東京ガス等のインフラ会社が地下に通したガス管を経由して建物に一斉にガスを送っているため、一律に料金が定められています。
建物を建てる際にガス管を通すための初期費用がかかる一方、開通後は管を通してガスを供給するだけなのでガス代が安いのです。
一方プロパンガスはガス管ではなく、ガスボンベでガスを供給するため、各々のガス販売会社が料金を定めており、価格にかなり開きがあります。
中には倍近く値段が高い会社もあるとか。
どちらにしても、プロパンガスは安くても都市ガスの2倍近いガス代がかかってくるので、普通の人でも月に3000〜4000円は都市ガスの場合より高く付くと思った方がいいです。
そして、アパートやマンションのような賃貸物件の場合、個別にプロパンガス会社を選ぶことが出来ないため、割高な会社と契約している物件だった場合は、都市ガスの3倍近い値段になることもありえます。
自炊一切しない、風呂はシャワーだけという人でも、都市ガスかプロパンガスかで月2000円は固定費に差が出ると考えて物件探しをするといいでしょう。
他にも長く住みたい人には都合の悪い、更新が出来ない物件やら、やたら条件が良いと思ったら面倒な条件がセットである物件など色々あるので、賃貸サイトの説明書きはよくチェックしましょう。
次回は物件契約の際に知っておいた方がいいことを紹介していきます。