さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

最強の出会いツール

最近の調査で、日本の20代独身男性の童貞率が、40%を超えている事がわかったらしい。

これについては流石にちょっと手心が加えられているんじゃないかとも思ったが、確かに、俺の周りでも友人、先輩、後輩で何人か童貞がいるし、長い間彼女がいない人もいる。

彼らがよく口にする言葉は、『出会いがない』だ。


最近、世間を賑わせているゲームがある。
 (2018年8月現在では、オバフィフの人達がメインユーザーになってしまっている)

Googleの子会社が任天堂のモンスタータイトル、ポケモンを題材にして、現実世界と仮想世界をリンクさせた新感覚ゲーム、ポケモンGoだ。

このゲームは、現実には存在しないポケモンを、画面を通して現実世界に映し出す画期的ゲームである。 

 
ポケモンは20年も歴史があるだけあって、既に配信されている国を熱狂の渦に巻き込んでいる。

『出会いがない』と嘆く男達の為に、このアプリと連動させて出会いを加速させる事ができる伝説のゲームを、今日は紹介したい。

 命名者は世界トップクラスのダイヤモンドメンタルの持ち主、yuu氏である。
そのゲームの名は 
























 【ストナンGO】



ストナンGOとは

・声かけ(英:koekake)をきっかけに、魅力的な異性と知り合っていくゲームである。

・インストール方法:この世に産まれる。

・始めるにあたって課金はいらない。
※課金することでプレイが楽になることもある(後述)

・街(フィールドは全世界!)に出るだけで簡単に始められる。

・プレイするにあたって必要不可欠なものは勇気。

・誰でもプレイできるのに伝説扱いとなっている難ゲーでもある。


我々日本人は、見知らぬ他人に対して閉鎖的である傾向が強く、特に東京なんかは沢山の人が歩いていても、知り合いを除く人々のほぼ全てが背景と化している。

それゆえ、家と会社の往復だけでも相当数の異性と出会っているはずなのに、出会いがないと感じてしまうのだ。

そんな中で、稀に男達にとって背景ならざる存在が現れることがある。

そう、"美女"だ。
しかし残念なことに、美女から見た我々大半の男達は、通常背景でしかない。

ストナンGOは、まず声かけという勇気ある行動により、背景という存在から脱し、美女達にとっての現実になるところから始まる。(これをオープンと呼ぶ)

伝説の難ゲーなのに、やることはまず街に出て声をかけるだけ。

「なんだ、簡単じゃないか。」と思うだろう。

しかし、始めたばかりのプレイヤーは皆、街に立って美女に声をかけようと思った瞬間に、心が謎の圧力によって洗礼を受ける。

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知らない人に声をかけない事が当たり前の国で、特別な用事もなくただ下心だけを持って声をかけるという行為は、激流の川を身一つで遡上していくようなことなのだ。

大抵の者達はここで圧倒的フリーズ現象(地蔵)に直面し、街に立っているだけで何時間も消費した挙句、ゲームを無理ゲー認定し、やめてしまう。

ストナンGO最初の試練は「見知らぬ美女に声をかける」こと。

これが、どんなゲームより難しい。

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持てる勇気を振り絞り、ついに声かけの壁をクリア、新たな世界を開いた漢達の前に立ちはだかるのが、都市部の繁華街で特に多いと言われる、ガンシカ、塩対応の壁である。

ガンシカとは
・声かけをするも背景扱いが解けず、オープンしない現象のことである。
つまり、美女にとって、現実として認識してもらえなかったということだ。虫けらより扱いが悪い(笑)

塩対応とは
・文字通りしょっぱい対応である。
チラ見で終了、苦笑い、大丈夫です、ごめんなさい等がある。

どちらも、元々の外見スペックが低い上に外見への課金が足りないと発生確率が増加する。

ただし元々のスペックが高いと、タイプ落ちというボーナスステージへ移行できるらしい。 

イケメンばっかりずるい…

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これにめげず、強靭な意志で次に向かえる者、ガンシカ、塩対応を崩す技を開発する者、ガンシカ等をされない振る舞い(ポケモンGOとの連動がここに含まれる)を身につけた者が、生き残り、次のステージに進む事ができる。

地蔵の壁を乗り越え、時にガンシカを乗り越え、塩対応にめげぶ、遂にオープンする事ができたら次はトークだ。

出来れば、美女から笑いが取れるトーク力が欲しい。

最初のオープンだけでは、閉鎖的な日本人美女達の心は開ききらない。

男達はすぐ、背景に戻されてしまうw

そこで、背景ではないが見知らぬ男という存在から脱し、知り合いレベルの関係性を築くためにトークを続ける必要がある。

その際、笑いを取れるトークが非常に有効なのだ。

※無くてもいけることはあります。

実際、トーク力が無いとオープン後がかなり厳しい戦いになる・・・

トークにより関係性の構築が済んだら、フィールドを街中からカフェ等に移す「連れ出し」がベストだ。

しかし、それができない状況なら連絡先を交換し後日デートにつなげれば良い。

ただし、関係性の構築が甘いと簡単に連絡先が死ぬ(死に番)ので注意が必要だ。※ラインは特に死に番化しやすい。

連れ出しさえできてしまえば、後は普通のデートだ。

君の魅力でもって、彼女達を魅了してあげよう。

※魅了出来ない、もしくは相手が乞食属性(笑)を持っていた場合、食い逃げイベントが発生するので注意!

魅了した後は、彼女にするも良し、とても仲の良い友達(意味深)になるも良し、一夜の刺激的な関係を楽しむも良しだ。

伝説に挑戦し、見事クリアした漢には無限の選択肢が広がっている。

これがストナンGOが最強の出会いツールたる所以だ。

ストナンGOの参入障壁が高すぎる・・・

という男達には、課金要素が強いが、簡単に連絡先が手に入る街コンGO、課金によってガンシカはほぼ皆無の状況から始められるバーナンGO、クラナンGO、というツールがあることを記しておく。

男にとっての出会いツールは、難易度を下げるために課金が必要というのが世界の理になってしまっている。

しかし、課金によって改善されるのは参入障壁のみであり、選択肢に無限の可能性が広がっているストナンGO以上に質が望めるツールは無い。

生簀(社会階層を上げることが出来れば、上質なものにすることは可能)で釣りをするか、海で釣りをするかの違いと似たようなものだ。

確実に釣れるそこそこの魚か。釣れるかわからないがまだ見ぬ大物を狙うかということである。




平成28年7月22日、本日ついにポケモンGOの日本での配信が始まった。

ポケモンを捕まえに街に出るそこの君、既にインストール済みのアプリ、ストナンGOも同時に起動させてみてはどうだろうか。

なに?勇気が足りない?

街に出るならやらなきゃ損だ!

地蔵師の俺と一緒に、地蔵の壁を超えようじゃないか。



GO!!


ストナンGO!!!!