さくらいの非モテな冒険 第1話 「アポれさくらい」

さくらいは絶望した。必ず己の中の非モテ魂を除かなければならぬと決意した。さくらいには恋愛がわからぬ。さくらいは非モテの童帝である。右手を使い、股間の竿と遊んで暮らしてきた。けれども、リア充というものに人一倍渇望していた。さくらい2⚪︎歳春己の非モテぶりに無限の可能性を感じ、悩みに悩み抜いた結果さくら…