さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

モテ男の生態

先日、個人的に「自称モテ男がイキりすぎてムカつく」事案があったので、モテ男の大原則について書くことにした。

リアルな現場を知っている人達には、賛同してもらえるのではないかと思う。


経緯について語らせてほしい。

先日Twitter上で、女性による恋愛コンサルで非モテは救われるのか否かについて盛り上がっていた。

ちなみに僕はモテたいならモテ男から学ぶべきだと考えているので、女性による非モテ男へのコンサルは難しいのではないかと考えている。

僕と同じ意見を持つ人達の傾向として元非モテ、もっと言うと昔女性の言うこと(好きなタイプ等)を鵜呑みにして失敗し、その後チャラ男に転向した男達が多かった。

皆経験から、女性の意見がほとんど当てにならないことを知っているのだろう。

そのうち「ワンナイト狙いのモテと長期的な恋愛を目指したモテは違う」という女性側の意見が出た。

僕はモテには短期も長期もなく、まず男としてアリなのかどうかが重要であって、結ばれてからその後長く続くかどうかは、人としての相性の問題であり、スタートから区別することはおかしい思っている。

どんなにいい人で人間的相性が良くても、まず男としてナシなら恋は始まりすらしないからだ。


そうこうしているうちに、今度は女垢に便乗する珍子ナイツの男達からの、ナンパdisりコメントが多数見受けられた。


僕は以前から、女性から男の女遊びに対して反対する声が出てくることは当然の事であり、致し方ないとも考え、その旨の発信もしている。
http://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2018/06/27/190018

しかしそれはあくまで女性が発するべき意見である。

それに対し、女性(大抵可愛い)に賛同し、経験を積むことを推奨する男達をバカにする輩がよく現れるのだが、僕はこういった輩が心底嫌いだ。

特にそいつらが”自称”モテ男風なところがだ。

https://twitter.com/sansaku_sakurai/status/1026829493384577027



本題に入ろう。

まず、原則としてモテ男には2種類しかいない。

1つは、外見が圧倒的に良い男。

もう1つは、並以上の外見+女遊びに目覚めた男。

この2つ以外の例外はほぼありえない。
※今回は外部調達できる=モテると定義します。


まず1つ目のモテ男、これは理由を語るまでもなく、圧倒的にルックスが良いので手塚ゾーンのごとく女が寄ってくるタイプの希少種のことだ。

f:id:takoyaki33kun:20180808212600j:plain

外見オンリーで出会う女達の視線をことごとく自分に集めていく超能力を持った男は、正直上位5%かそれ以下しかいないので、ほとんどの男にとって再現性がなく、ぶっちゃけ別世界の話と言っていい。


もう1つの、並以上の外見+女遊びに目覚めた男について。

実はこの層が俗に言うナチュラル、ようは恋愛工学やナンパメソッド等のハウツーを知らずともモテている男達だ。

彼らは圧倒的イケメンではないが、外見を整えており、そして女好きである自分を肯定し、行動に移している。

女と出会うために出会いの場に行くことは当然であり、かつそれを楽しんでいる男達だ。
シンプルに言えば、陽キャである。


僕が今まで出会ってきた非ナンパ師のモテ男は、ほとんどがこのタイプだった。

さすがに街でのナンパまでする猛者は少ないが、彼らは海、クラブ、バー、イベントでナンパを経験していて、浮気経験者でもある。

もちろん彼らだって失敗もしている。

ただ、それすら仲間内での話のネタになるくらいの感覚だろう。

そんなマインドでガンガン行動し、経験を積んでいるのだ。


間違いなく言えるのは、彼らはナンパを否定しないし(年齢にもよるが)、むしろ積極的にやるし、失敗しても楽しい話のネタとしか考えていない。

元々楽しいことが好きという性格もあるが、彼らのモテを作っている理由のひとつには当然、これらの女遊びによる経験値がある。


これは女側からは認識出来ない舞台裏だと思う。


なぜなら、男にとっては”10回目のナンパ”であっても、その女性にとってはその男からの”初めてのナンパ”だからだ。

その男がどのようにして現状まで成長したのか、初めて会った女性が知ることはできない。

女性がよく言う「元からモテる男」の不都合な真実である。

ストリートに絞らなければ、大抵のモテ男とナンパは切っても切れない存在であり、「上位5%の超絶ハイパー僕が、私が考える最強のイケメン」以外の男達は、例外なく女遊びで経験を積んでいる、というのが現実だ。


そして彼らにとっては当然だが、非モテにとっては特殊である「積極的に女と絡む経験」を積んだ一部の男だけが、初対面の美女にビビらずにコミュニケーションを取ることができ、それゆえにモテている。


Twitterの論題「女性に脱非モテコンサルは可能か」に戻ろう。

果たして、積極的に女遊びしろという女性コンサルはいるだろうか?


僕は正直見たことがない。

しかし現実はこの記事で書いてきた通りだ。



それともうひとつ。


わかりきった事だが
非イケメンで、ナンパdisりを行って女の機嫌取りをしているような経験値不足の男の中に、果たしてモテ男がいるだろうか?


これからモテを目指す同志たちには、姑息な非モテの垂れ流すガセネタに騙されず、正しい努力をしてくれることを願う。