さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

ナンパとナンパ塾の是非について。1非モテ男の意見

ナンパはリスクを伴う行為である。
それは誰に言われなくとも、経験したことがある人ならば多かれ少なかれ感じていると思う。

本日の昼過ぎにこんなニュースを見かけた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00050068-yom-soci

泥酔させて暴行…このパターンは報道が真実であれば誰が見てもアウトである。
しかし結局男女関係というのはどこまでいってもグレーゾーンで、中には夫婦間レイプなんて言葉もあり、正直女性の気持ち次第でそれが合法か違法かが決まると言っても過言では無いと僕は思っている。

夫婦でアウトならば恋人関係でも合法の担保には確実にならない為、男側に出来ることは、女の子を最大限に楽しませること、嫌がられたら止めることの徹底と、万が一気が変わられた時のために録音等で証拠を残すことくらいだ。

上記のことを踏まえて、ナンパの何がまずいかということだが、その行為自体ではなく如何に早く行為まで持っていくか。
そこに重きを置くようになってしまうことだと僕は思う。

その原因は同じくナンパしている男達との間で生まれる競争心であったり、今回の事件で言われるようなナンパ塾同士によるビジネス絡みの話で、より結果を、数をこなした方が凄いという価値観にある。

正直、大半の男は色んな女の子と関係を持ちたい欲求があるし、なるべく早く事に至れるに越したことはないという気持ちも男なので凄くわかる。

ただ、何度も言うように全ての決定権は女の子にあり、男達に出来るのはイエスを貰うために全力を尽くすこと、ノーを突き付けられれば必ず引くことくらいであって、己の欲求を無理矢理押し通すのは、その理由が何であれ絶対に悪だと言う事は間違いない。
男女関係には何をしたってどうにもならない事が多いものなのだ。
どんなに頑張ったって、振り向いてくれない時はくれないし、(実際僕は今日美人にフラレている。)可愛ければ秒でオッケーが出る男達と違って、女の子は信用してくれるまでに結構な時間を要する。
そこを、自分の力を過信したり結果を急ぐあまり端折る事はできないし、絶対にやってはいけないのだ。

これらは当たり前の事なんだけれど、とにかく結果を出したい、あいつに勝ちたい、この子を早くモノにしたい。
そんな欲求達がいつ理性を追い越すともわからない。
犯罪なんてやる奴はやるし、やらない奴はやらないというのも確かにそうなんだけど、常にリスクがあることと、女の子の気持ちが第一ということは意識し続けなければならないと改めて肝に銘じようと思う。


それとナンパ塾について、件のナンパ塾を悪徳セミナーと書いている記事を見かけたけども、僕含め内容を知らない人間が想像で決めつけ、形にまでしてしまうのはどうなのかなと。
実状を語っているスタイルならば別として。

1個人の意見として、今回の事件で持って全てのナンパ塾が悪であると認識して、撲滅などの動きが生まれて欲しくはないなというのがある。
というのも、恋愛は基本的に誰も教えてくれない事だからだ。

僕はナンパの講習を受けた経験はないが、非モテを改善させる一つの手段としてのナンパ塾の位置づけはおそらく、婚活系のセミナーよりも上ではないかと思う。

なぜなら自分の経験を振り返ってみて、一番モテの向上に効果があったと思うのは、モテる人のコミュニケーションを実際に見たことだからだ。

1非モテ男として、実績のある人がマンツーマンで実践的な事を教えてくれる、非モテ向けのサービスはあった方が良いと強く思う。

本当に質の良いものであれば、僕が心配せずともアングラな存在として存続し続けるだろうけど。


そんなわけで、今回の事件が犯罪であったとしても、一を見て全てを悪だと決め付けずに、男側にはグレーゾーンな部分がどこまでもついて回ることを理解し、これからも当たり前の事を守った上で、女の子目線に立ち、女の子第一で楽しく過ごせればと僕は思っている。