さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

非モテにとって大切なこと

前回書いた記事が、Twitterで色々なアルファアカウントの方に拡散していただいたこともあり、本ブログ史上最高にバズりました。

 読んでいただいた皆様、ありがとうございます。

 意気込みだけ伝えて終わりというのもアレなので、このブログを始める目的でもあった、「脱非モテ」というテーマに立ち返って何作か書いていきます。 


今回は己のストライクゾーンを広げるという話です。

 俺には童貞の仲間達が何人もいるので、彼らに何度か合コンを開いたりして自分なりに協力していたのですが、どうしてもここ何とかしないとな…という点がありました。 

それは何かと言うと、本当に良いと思った子にしかアプローチしないということです。

 以前友人に開いたとある合コンにまあまあ可愛い子がいて、俺だったらデート誘うなー、なんで彼女の友達なんや…別の機会で会いたかった…とか思っていたんですが、会がお開きになってからの二次会で「誰かデート誘ってみたい子いた?」と友人達に聞いたところ、誰も彼もうーんどうしよう…みたいなアクションで結局誰もアプローチしませんでした。 


その後また別の合コンで、誰が見ても可愛いボーイッシュな子がいたのですが、その時はみんな軽くビビってしまって目はほとんど合わせないし、たまによいしょするだけみたいなコミュニケーションしかできず、合コンが終了してからラインで猛烈にアプローチするも塩返信という具合で試合終了…

 これらの何がいけないかというと、本気で可愛いと思う子を楽しませられる技術がないのに、そういう子にしかアプローチしたくないという、ある意味贅沢なことをしてる点です。 

これは野球のど素人が、「プロのピッチャーとやり合ってホームランを打ちたい。相手は一流の奴で頼むわ」と言ってるようなものです。 

そもそも投げてもらえるだけでもありがたいくらいのくせに一流を希望し、やった事もないのにホームランを狙ってる等色々無茶苦茶なわけです。 

デート童貞が初デートで誰もが認める美人を射止めるとか、正直これくらいの難易度です。

 前の記事でマインドが一番の原因であると書きましたが、非モテと出会いの少なさは間違いなく相関関係にあります。

 出会いが少なければそれだけ女性と接する機会が少なく、どうコミュニケーションを取ればいいのか、経験できないまま時間が過ぎていってしまう。 

だからこそ、少ない出会いを大切にすべきなんです。 

街で声をかけられるなら、出会いをいくらでも生み出せるわけなので、選り好みしてもいいかもしれません。

 しかし自力で出会いを作れない場合、それを提供してくれる場に対して安くない費用が生じたり、伝がなければそもそも出会いがないなどの理由で、経験を積む回数がどうしても限られてきます。 

そんな状況で大事になるのは、自分の中でアリだと感じた子には、経験を積むという意味も含めて、どんどんアプローチすることです。 

例えば合コンなんかは、全員全く可愛くなくて通夜になる場合なんか全然あるし、まあまあ可愛い子がきたら普通に当たりなんです。

 俺はこの経験を繰り返してく内に、自然と自分の中のハードルが下がりました。 

結果的にこれは経験として良かったと思ってます。

なぜなら、アリって思える子との出会いすら、今の俺にとっては貴重なんだと理解できたし、デートの回数も選り好みしている仲間より増やせたからです。

 男の場合どうしても経験値が重要になります。 

色んな店を知ってて、ちゃんとエスコートができて、女の子の目をしっかり見ながらユーモアのある話で盛り上げ、時に深いところまで掘り下げて話を聞いてあげるなど、女の子ウケの良い男というのは生まれつき持ってる才能よりも、経験して学んでいくものの方が多いからです。 

また、相手の要求はこちらの年齢が上がるにつれてどんどん上がります。 

だからこそ早く始めた方が良いしどんどんデートした方が良い。 

とにかく女性とコミュニケーションをとる事、デートする事が自分にとっての日常になるように、めちゃくちゃ好きって子じゃないと!とか、堅いこと考えずにアリだと思った女性にはどんどん仕掛ける、アリならゴーの精神でアプローチしていくことが駆け出しの頃は大切です。


 終