さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

スペックモテについて

世の中には色んなモテ理論が溢れています。

イケメンがモテる、金持ちがモテる、コミュ力がある奴がモテる、自信がある奴がモテる等々。


その中でいらないと言われがちで、使い勝手も悪いスペック(学歴、勤務先、年収等)モテについて、今まで周りのモテ男を見て学んだこと、自分の経験からの知見を書いていきます。


スペックモテが難しい理由は、スペック単体ではあまり武器にならないことです。

しかも自分からアピールするとマイナス印象にもなります。


例えばブサメンコミュ力無しの年収1000マンだと正直あんまりモテないでしょう。

俺物産やぞ!!ってアピールしても女の子には響きません。

婚活によるブラッシュアップにより順当にいくと、最終進化系は高性能ATMになると予想されます。


金目当てで寄ってくる女は無理、というのは大半の男達の思いですが、そこしか魅力が無いとそういう女しか寄ってこないのは当たり前です。

むしろ全然魅力ないけど、金はあるから目つぶってやってんだって逆に妥協してると思われてるかもしれません。

…だとしたら悲惨です。


結局イケメンとか、トークが上手いとかの他の要素の方が重要じゃねえか!って話なんですが、この記事で言いたいのは、スペック刺しというのは男の魅力がある人が正しく使えれば、かなり強力なものになるという事です。

スペックのない男のモテが普通の打撃だとしたら、スペックのある男のモテは二重の極みです。


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相手の心の壁を、木っ端微塵にぶっ壊します。


スペックモテとは尊敬によるモテです。

尊敬できる人が好き。というやつですね。


スペックモテ=尊敬モテって、そんなの当たり前やろと。年収1000万、有名企業勤務!凄い!!そういう事でしょ?と。

ちょっと違うんです。

これは尊敬してはいるんだけど、表面だけというか、なんとなく凄いんだろうなーみたいなうっすい尊敬なんです。

関西の味付けをさらに30倍に薄めたくらいに薄い。


自分の事で恐縮ですが、俺はプロ野球において二刀流で成功してる大谷選手の事を凄いと思いますし、尊敬してます。

しかし野球経験者ではないので、彼の160キロのストレートは凄いという認識はありますが、俺の感じている凄いという感情は、プロのピッチャーが大谷選手に対して感じている凄いという感情には劣っていると思います。


なぜなら本気のストレートを投げた事も、高いレベルを目指して野球に打ち込んだ事もないからです。


逆に俺は長距離走をやっていたので、箱根駅伝を走る選手がどれだけ凄いか、未経験者よりは遥かにわかってるつもりです。

長距離走を競技としてやってなかった人には1㎞3分のペースがどんなものか、それを20km続けるのがどれだけ大変なのかわからないからです。


例えが長くなりましたが、俺が言いたいのは、本当の尊敬というのは自分の経験、体験を伴って初めて生まれるということです。


高学歴というスペックが本当に刺さるのは、大学受験を経験してない、もしくはまともに勉強せずに進学した人ではなく、本気で勉強して難関大学に挑んだ人達です。

有名企業勤務を本当に凄いと思うのは、倍率の高い有名企業を目指して、全力で就活をした人達です。

高年収が凄いと感じるのは、稼ぐために全力で努力している人達です。


スペックが関係ないと感じるのは、その前の男としての魅力で足切りされてるか、自分のスペックと関わりのない相手とばかり接しているからではないでしょうか。


自分の魅力が刺さる層を探すというメタゲームを制すれば、スペックというのはめちゃくちゃ強力な武器です。


可愛ければ他はなんでもいいというのも良いですが、俺はハイスペが正しく刺さる層というのは、人生で努力してきた人の割合が多いだろうし、人間として魅力的というか、尊敬できる女性が多いんじゃないかなと個人的に思います。

そんな人達に刺さる魅力とか、凄く素敵じゃないですか。

もし今(モテるために)スペックを上げようと努力をしている、もしくはこれからしようとしている方は、周囲の雑音に惑わされず頑張ってください。

絶対にその方がモテますから!(笑)