さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

圧倒的にモテる男とは

全男達が持っている欲求、モテたい。

どうすればモテるのか。どういう男がモテるのか。

これについて、今まで出会ってきたモテ男、自身の経験を振り返って現時点での結論を書いていきます。

 

まず、男のモテ方には大きく分けて3つあります。

 

1つ目はルックスによるモテ。

外見でブッ刺して優勝という超絶簡単な手法です。

俺が一番嫌いなやつですね。

イケメンがあ、あの!って言えば昨日の君にさえも恋させてしまえます。

 

 

 

…い、イケメンが憎い…

 

2つ目は社会的スペックによるモテ。

年収、勤めてる会社、学歴なんかでブッ刺す手法です。

長年の努力が必要で一朝一夕で身につくものではないのと、用法を間違えると大外れの女性を引く可能性がある、ある意味難しいモテ方です。

 

 

3つ目はコミュニケーションによるモテ。

 

一番定義が幅広く、かつ小手先のテクニックなども含めて非モテが最も苦手としていて、それゆえ伸ばすことの出来る分野です。

 

ほとんどの恋愛テクニックはここについて言及してます。

 

この記事でも、主にこれについて記述しています。

 

 

1つ目のルックスについてですが、ぶっちゃけブサメンがイケメンになるには整形しかありません。

もうこの分野は100%才能。

 

ただ、本当に顔がタイプじゃなきゃ嫌だという女の子を除いて、足切りラインさえ超えていれば、他の部分で評価してくれる子がほとんどです。

 

そんなわけで、ブサメンに生まれてしまった我々に出来るのは筋トレ、ランニング等による肉体改造、眉や髭の手入れ、服装、髪型を整えて雰囲気補正をすることで、己の100%を絞り出すことです。

 

昔の僕もそうでしたが、「 イケメンじゃないから」を言い訳にするやつに限って、一切外見を向上させる努力をしていなかったりします…

 

この中でセンスが求められるために難しいのは髪型と服装ですが、髪については美容師さんにお任せする、服装についてはそれなりの価格帯のセレクトショップ(OIOI等にあるようなブランド)で、店員さんに見繕って貰えば大丈夫です。

 

服に関しては後々自分で選ぶ時のことも考えて、この辺の本を参考にしても良いでしょう。

 

最速でおしゃれに見せる方法

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ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾
 

 

 

2つ目の社会的スペックについてですが、特に学歴は高校生ならまだしも、大卒で社会人になってしまうと、変えようと力を入れたとしてもデメリットの方が大きくなってしまいます。

 

転職に関してはヘッドハンティング以外であれば、入社した会社のランク、学歴によって行ける会社が限られてしまったりするので、低スペ低学歴だと対策無しに成功させるのは難しいでしょう。

 

まずは今の仕事をしっかり頑張る、英語力の向上などで自分の市場価値を上げる、他の収入源も作る等して、地道に年収を上げていくのが現実的な答えではないでしょうか。

 

また、このモテ方は用法が難しい。

 

例えば俺は三井◯産やぞ!と初回から飛ばしても、商社マンといますぐ結婚したい女子を除いて、いきなり自慢かよウゼェ…と敬遠されるのがオチです。

 

俺年収◯千万なんだよね。と早々に言ってしまうと、向こうのデート先予想がビットコイン並みの急上昇を招き、下手な店を選ぼうものなら評価は大暴落、結果何も得られないまま、諭吉とお別れして終わります。

 

スペックについては自分から言わずに、会話の中で匂わせなければいけないのです。

 

また、金アピールだけでは金の亡者系婚活女子ばかり引き寄せる等々、負の面が色々言われますが、個人的な経験から思うのは、それなりのスペックの女の子はそれなり以上のスペックの男を、玉の輿狙いなどと関係なく、自然に求めているということです。

 

スペックがショボすぎると、一定の女の子に対しては土俵にすら立てなかったり、長期的な関係が結べなかったりします。

 

スペックはアピールの仕方を間違えなければ、あってマイナスになることはありません。

 

年収を上げてモテ無くなることはないし、自分の生活も潤います。

 

この分野はモテ云々関係なく、上を目指すことは男として避けては通れない人生の課題でしょう。

 

 

3つ目のコミュニケーションについてですが、

以前書いた食い付きを上げるトークhttp://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2017/03/31/011856

もこれの一環です。この記事でも書きましたが、コミュニケーションには受けと攻めがあります。

 

受けは相手に話をさせ、それをよく聞いてあげるコミュニケーション。

 

ただ、中々話してくれない子もいます。そういった時は、自分が相手の興味を惹くような話をしなければいけない。

これが本当に難しいんですよ。

 

なぜ僕には難しいのか。

いろいろ考えて結論が出ました。

 

話のネタがないということはつまり、今までの人生の中で、一次体験のインプットが少ないんです。

 

逆を言えば、この攻めのコミュニケーション、惹きつけるトークが上手い男達は、その辺の非モテより遥かに多くの色んな経験を積んでいるのです。

 

そしてプラスアルファで、その演出、語り方が上手い。

 

読者の皆さんの周りにいるモテ男達を思い浮かべて欲しいんですが、圧倒的イケメン系は別として、彼らは色んな趣味を持ってたり、余暇をアクティブに過ごしていませんか?

 

活動的で色んな経験を積んだ人は、それだけ話の引き出しが多くあります。

 

逆に、僕を含め何話せば良いかわからない非モテは、何事に対しても行動量、経験値が少なくないでしょうか。

 

そもそもあれが知りたい、これがやりたいという興味が少なかったり、それが見つかってもネットで調べて満足してしまったり。

 

経験からくる知識って、言葉に熱がこもるんですよ。

 

一方、聞きかじった知識は〜らしいよ。へー。で終わりがちです。

 

女のケツばっか追いかける男、ペラい男が嫌いという意見をたまに女の子から聞きます。

 

女の言葉は当てにならないという意見もありますが、結局言いたいことは、人生の経験値が多い男に興味を惹かれるってことではないでしょうか。

 

本能的にサバイバル能力の高さを感じ、魅力的に思うのかもしれません。

 

長くなりましたが、僕が言いたいことは非モテが女遊びで身につけられるのは、主に受けのコミュニケーションであって、そこからさらに頭一つ出るためには、攻めである惹きつけるトークが出来るよう、新しい経験をどんどん積まなければいけないということです。

 

僕もこの圧倒的現実に向き合ってから、そんな遠回りしたくないなとか、めんどくさいとか、もうオナ猿で良いよとか、色んな考えが頭を巡りました。

 

しかしその内に、無理して何かを経験しなきゃいけないって思うんではなくて、何かに興味を持った時、調べて終わりとかやっぱ面倒いからいいやじゃなくて、まずとにかく経験しに行く。

 

新しいことに挑戦する機会があれば、面倒だからとか、やった事ないからとか考えずに、挑戦していく。

 

そういう心意気と、その積み重ねが今後を変えていくんじゃないかと思うようになりました。

 

自分のことを出不精だな、バイタリティ無いなって思っている同志の方、まずはスマホより己の目で物事を見て、身体で経験するところから始めていきましょう。

 

 

非モテ男性の中には、上記の3つの中のどれか一つが足りない人、全部足りない人色々いるかと思います。

 

付け焼き刃ですぐ何とかなるのは、服装、髪型と受けのコミュニケーションくらいのもの(これがあるだけで大分違います)で、他は今までの生き方そのものが重要になります。

 

とりあえず外見整えて、色んな女の子とデートして女慣れしたら、仕事頑張りながら様々なことに興味を持って、チャレンジしていくことが、モテ男になるための王道だということです。