さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

食いつきをあげるトークとはなんぞや

散策系のブログを読んでいると、時折見かける食いつきを上げるトークという言葉。


トーククソ、ブサイク、非モテの三重苦である俺には全く想像がつかない。


一体なんやねん食いつきを上げるトークって。

そんな魔法みたいなトークあるなら、ノートに150円くらい余裕で払うわ!と、年収250マンの俺は常々思っていた。



某日

色々な面で師匠である方達と、繁華街でスト。

ブランクありまくりのはずのパイセンが、ガンシカ塩対応の雨を浴びるさくらいを尻目に、即行オープン(ブランクを言い訳にするのは非モテだけか…)、からの連れ出し打診を通し、アイコンタクトをもらうさくらい。


長友バリのダッシュで合流、正3連れ出しから、パスを貰いサシ飲みに。


そして案の定食いつき上がらず健全解散w

しかし

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転んでもタダでは解散しない・・・

何度もグダられ、なめられまくった挙句何とか、ナントカ泥臭く、2対2アポを取り付け、なんと運良く某凄腕の漢とコンビを組めることに。



そこで俺は、彼の真髄を見た。




実はなめられまくった俺は、相手から連れてくる友人のタイプ(ワイルド系)まで指定されていた。


が、そんな仲間は俺には一切いなかったw

しかし、アポるためには多少の脚色は仕方がない。結果EXIL○連れてくと豪語して、ワイルドとは180度近く違う見た目の彼を連れて行った。


見た目食いつきゼロからのスタートで、どこまでやれるか。そういう試合だった。


詳しい内容は記事の本筋にはあまり関係ないので割愛させていただくが、最初はあまり食いつきの無かった女の子二人が、彼が話すに連れて、徐々に徐々に彼の方に食い付いていく。もう興味津々という顔だ。


途中で(というか端からw)圧倒的食いつきの無さを感じていたさくらいは、静かに傍観者になった。





俺がショボ腕のため、即という結果にはつながらなかったものの、彼は確かな食い付きを得てその会は解散になった。

 大雑把であるけれど、表題に挙げた食い付きを上げるトークとはなんなのか。
俺なりの結論を言わせていただくと、相手の女の子が興味関心のある分野について精通していることを示すトーク。 
 これだった。

以前、同じ趣味を持った女の子にひたすら大して面白くもない、情熱だけのトークをした時に、何故か食い付きが上がったことがあった。 
それはおそらく、彼女の興味のある分野について俺が詳しかったから、尊敬の念が生まれたという事だったのだ。 

非モテにありがちな自分がガンガン喋って女の子のテンションがドンドン下がっていく現象の一番の原因は、自分が話し続けることではなく、「相手が興味のない事」を延々と喋ってしまっているという点なのだ。

その辺難しいから、自分が話すよりも相手の話を聞くべきという方法もある。 
ただ、それだけだとあまり話してくれない相手と上手いコミュニケーションが取れない。 聞き専は受けのコミュニケーションなので、相手からのアクションがないと機能しないという弱点があるのだ。

だから、そこから一皮むけるには自分が相手を楽しませられる、笑わせられる、もしくは興味を引ける話が出来ないといけない。 

じゃあどうすればいいのか? 考えた結果、俺は身も蓋もない結論にたどり着いた。 
普通の男は、とにかく数を撃つことで自分と波長が合ったり、趣味が合ったりする女の子と出逢う。 
そうではなくて、幅広く色んな女の子に対応するには? 

結局自分が色んなジャンルに精通するしかない。 
たくさんの人生経験を積むしかない。 

それは女遊びだけしていて身につくものなのか? 俺はそうではないと感じた。 
凄腕の彼は、確かにコミュニケーション、トークが上手い。だけど、それだけではない。

彼が本当に魅力的な男だからこそ女の子を惹きつけるのだ。 

トークがどうとか、そんな次元の話ではないのだと、俺はこの日思い知ることになった。