さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

男にとっての理想の恋愛とは

最近恋愛工学の生みの親である、藤沢数希氏が新しい本を出した事もあって、またチラホラと恋愛工学批判のブログを見かけました。


Twitterでもちょろっと書いたんですが、恋愛工学が批判されてる理由(主に女性から)の一つに、恋愛工学を極めたところで、幸せな恋愛はできないというのがあります。


ナンパとかも、よく言われるやつですね。


俺はどっちも良いものだと思ってますが、だからと言って別にそれらを擁護しようとか、そういうんじゃなくて、こういう批判ってちょっとズレてるな、といつも思うので改めて記事を書く事にしました。


まず思うのが、男って彼女らの言うような、1人の女との幸せな恋愛というのを本当に望んでるのか?という事です。


俺は童貞の頃、恋愛というのはとても素敵なもので、楽しいものだと思ってました。


確かに、楽しくはあるんですが、何人かと付き合ってく内にある事に気付きました。


それは、セク後に訪れる異様なテンションの下降です。


もう、正に夢から醒めるような感じでテンションが下がる。

嫌いになるとかでは無いんですが、会っている時のテンションがどうしても以前のようにはいかなくなる。


そして、街中でデートをしていると、どうしても道行く知らない可愛い女の子に目がいくようになります。


ぶっちゃけ、これは俺特有の現象ではなくて、男なら皆感じてる事です。


これは感情論抜きに客観的に考えて、男は本能で、常に新しい可愛い女の子に興味が向かってるって事です。


許されるなら、彼女がいようがいまいが、何人とでもヤりたい。


これが男の理想。別に、誰か1人好きな人とだけ、特別恋愛がしたいわけではない。


恋愛したくないというわけではないんだけど、彼女1人と幸せな恋愛か、色んな美女抱き放題か、どっちか選べるってなったら、まず間違いなく男は後者を選ぶ。


そういった事を考えれば、恋愛工学みたいなハウツーが男に有り難がられるのは必然です。


そんな男の理想とかけ離れた位置にいるのが非モテであって、彼らは1人の女すら満足に捕まえられない。


そんな状況で燻っているところに、理想の恋愛とは〜なんて言って諭そうとしても、意味がないのは当たり前で、男から言わせれば、理想の恋愛の定義からして既に間違ってるってわけです。


それでも、なんやかんや女遊びしてきた男もそうでない男も1人の女に落ち着くのは、日本では1人の相手としか結婚できない事、浮気は悪であるという文化的背景、彼女に対する礼儀等、複合的な理由が合わさっての事で、本当に心から願って選択してるわけではないと俺は思ってます。


まあだからと言って、文化とかそんなの関係ねえ!って一夫多妻を強行できる男なんてほとんどいない訳で。


だからこそ、本当は色々選びたいけど、1人しか選べないなら、一緒に居て居心地が良くて、外見めちゃくちゃタイプで性格良くて、結婚して悔いのないような女に出会いたい一心で、俺達男は恋愛市場を彷徨っているわけです。




なんか、彷徨い続けて孤独死の未来しか見えないケド・・・はぁ独身マヂムリ・・・結婚したい・・・というわけで買いましたが、kindleは24日発売のようです・・・

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