さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

中央線沿いでコスパの良い美容室を探して得られた知見と、見つけた良店「高円寺 Wolt」

どうも。青梅で畑を耕しながら、何とか週一ペースでブログを書こうと思っている、髪型川藤の男こと、さくらいです。


低収入ゆえにコスパを追求し、色んな廉価系美容室(カット2000円以下)を転々とした結果、現在髪型がリアル川藤になりました。

これは勇気で道を切り拓いたが故の、名誉の勲章です。

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今回は僕がダサい髪型で日々を過ごすというリスク(完全に自業自得)を全力で負うことで得た知見を、皆さんに提供出来ればと思います。


まずはちゃんとした髪型に仕上げてくれる可能性が高いお店の特徴について3つほど挙げます。


1.店員がオシャレ。
初めて行く美容室に突っ込む時は、店の雰囲気と店員の髪型のオシャレさが大事です。
なぜか?

そもそも、自分の髪型をオシャレに保てない人が、他人の髪をオシャレにカットできるでしょうか。
美容師の美的感覚、センス。これがめちゃくちゃ重要です。

僕の経験上、髪型や雰囲気がダサい美容室及び美容師は尽く地雷でした。

見た目はクソダサいけど、めちゃ美味いラーメンを作るオッサンはいるかもしれません。
大事なのは味覚ですから。

しかし、見た目アレでオシャレヘアを生み出せる美容師は存在しません。一番大事な美覚がダメだからです。


2.美容師さんが若い(カリスマのイケオジはアリ)

ぶっちゃけ若さ大事です。というか、若者の感性ですね。

髪型のトレンドを抑えているかどうか、とも言えます。
僕の川藤ヘアを完成させたのも、結構年のいったオッサンでした。

なぜベテランの域に達してるはずのオッサンが、こんなクオリティで仕上げてくるのか。

おそらく、彼の思うイケてる髪型は彼が若い頃で止まってしまってるんでしょう。

僕達がカラオケに行ったとき、つい青春時代に流行ってた歌を選曲してしまうのと同じように、あのオッサンが青春時代にイケてると思った髪型=川藤をつい再現してしまったんだと、僕は信じてます。
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逆に若くて向上心があり、トレンドに敏感な美容師のお兄さんお姉さんが川藤に仕上げてくる確率は、かなり低いということですww


3.4000円以上の美容室

結局それかよwwwって思うじゃないですか。

それなんですよ結局!

やっぱりそれなりの値段の美容室は、プライド持ってるというか、時間かけてちゃんとしたものを仕上げようって気があるんですよね。

安いところ、例を挙げるとQBハウスなんかは、早く適当に仕上げることを信条にしてるとこあるじゃないですか。

僕はイケメンの画像を提示して、「こんな感じでお願いします。(主に顔)」って注文したら、「ツーブロックですねー」って返されて、結果これになった事ありますからね。
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切ってる最中、「あー分かるー。髪硬いやつがツーブロック目指すと、途中経過こうなりがちだよねー」って思ってたらコレで終わったんですよ。

いや、ツーブロックじゃなくて屋根やんけ。


軽くキレかけて「マジでこれで終わりですか?」って聞きましたよ。

そしたら「ツーブロックですよね?」ってキレ返されました…


結局
……全部刈り上げてください
(はぁああああああああぁぁぁ!?!?
この屋根=ツーブロックって、お前何星人じゃいボゲェ!!)
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ちなみに、作品「屋根(ツーブロック)」を作り上げた偉大なアーティストは、DBSのオバサンでした。

それと、QBハウスは人によってクオリティに開きがありまくります。
指名も出来ないので、完全にガチャです。

忙しくてもう二度と行かんと誓いながらまた行った時は、若い女性の美容師さんが丁寧に仕上げてくれたのでビックリしました。


料金を安く、回転率で勝負!って所は想定顧客が「髪なんかどうでもいいと思ってるオッサン達」です。

だから美容師もいかにかっこいい髪型に仕上げるかよりも、どれだけ早く終わらせるかに特化するし、アレすぎるクオリティを気にとめる店長もいません。

顧客のオッサン達の方も、早く仕上げてくれりゃそれでいいと思ってるから、ニーズも合致してます。

僕のようなクソ顧客が離れたところで、量産型のオッサンが来てくれればオールオッケーなのです。


逆にそれなりの値段がする美容室は、いかにリピーターになってもらえるかの勝負です。

美容室はコンビニより数が多いなんて話もありますからね。

そうなると、丁寧にかっこいい、可愛い髪型に仕上げられるかどうか、そこに全力で取り組む美容師さん達の割合も増えます。

アレなクオリティで仕上げられて、客に離れられたら最悪ですから、店長さんも指導にある程度力を入れてるんじゃないでしょうか。


何の仕事でも言えることですが、結局一番大事なのって本人のプロ意識、美容師で言えば美意識です。

だから若手でも凄い人がいる一方で、何十年やっても一向に上手くならないオッサンがいるわけで。

しかしそういう内面やマインドって可視化されないので、目で見える部分(美容師自身の外見等)と彼らが置かれた環境から、ダサい髪型に仕上がる可能性を減らしていくしかありません。






最後に、廉価でしっかりやってくれる美容室を1つ紹介します。

僕はブラックサラリーマンをやるために青梅から都心まで中央線を使っている都合で、こちらのお店に出会いました。
http://www.wolthair.com/

近場で廉価系美容室を探してる方がいましたら是非。

値段の割にかなり仕事が丁寧です。

シャンプーが無い点はアレですが、この価格帯では珍しいレベルのクオリティで切ってくれます。




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