さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

全てのアドバイスはポジショントークである

全てのアドバイスポジショントーク
これはある事がきっかけで前から僕が思っていたことだ。
そこから言語化したいという情熱が溢れ出し、形になった。


なぜアドバイスポジショントークなのか。

まず僕は低スペック生まれド田舎育ち、モテない男は大体友達みたいな環境で生きてきた男だ。

例えばそんな奴が、金持ち生まれ東京育ちのJK社長からのアドバイスを聞いたところで、色んな前提条件が違いすぎてお話にならないと僕は思う。

これと似たようなもので、以前ZOZOTOWN社長の前澤社長が言っていた「限界まで金を使うと新しい発見があって、さらに金を稼げる」という旨の発言。

これは要素分解すると収入青天井の社長というポジション、彼の原動力がそもそも物欲であること、元々商売の才能が凄まじい(それを言っちゃおしましだがw)等々色んな条件が揃っている彼だからこその理論だ。

だから間違いでは決してないが、活かせる人種はかなり限られると僕は思う。

以前書いたこの記事http://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2018/05/31/234623

ここで言っている、仕事ができる男はモテる理論も同じだ。
アドバイスには正しくても、前提条件が揃わないと効力を発揮しないものが多い。

では人間は皆生まれも育ちも能力も違うのだから、全てのアドバイスは意味が無いのか?

僕はそうではないと思う。
世の成功者達の話から学ぶ事は多いし、自分に活かせる行動などは確かにある。

ただ、いきなり一発逆転を目指して成功者の話を鵜呑みにするんじゃなくて、何かの分野で成長したいならば、まずは自分に近い境遇にいた人達の言葉を参考に少しずつ積み上げていく事が、正攻法じゃないかなと思うのだ。

非モテのブサメンがいきなりイケメンのトークだけ真似るのではなく、まず雰囲気イケメンの外見に対する努力から真似していく方が結果が出るように。

つまり自己啓発の第1歩は、自分の現状を正しく認識することから始まるのである。


一流の人に学ぶ 自分の磨き方

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※当記事とは一切関係がありません。