さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

凡人がまず目指すべきは、倹約家というビジネスモデルだ。

またまた貯蓄関係の記事です。


世間にはあまりお金を使わない人の事をケチと言って卑下したり、なんでそんな貯め込んでるの?と疑問を抱くという謎文化があります。

そのため、どうしてもマイナスのイメージの強い倹約という行為なんですが、今回の記事ではそういうイメージの部分を取っ払って、お金の動きのみを追うことで、倹約についての見方を変えてもらえればいいなと思います。


まず、利益とは何かについて考えていきます。

税金などの複雑な事柄を省いて、会社の仕組みを凄くシンプルにすると、あるビジネスによって得られた収益があり、そこからビジネスを回すためにかかった経費が引かれ、最終的に利益が算出されます。


サラリーマンの場合は、会社からの給料が収益であり、そこから生活費や娯楽費など生きていく上で使った経費が引かれていき、最終的に残った貯金等に当たるお金が利益と考えられます。


このように利益ベースで考えると、例えば先日書いた記事http://takoyaki33kun.hatenadiary.jp/entry/2018/05/05/095332

1例として紹介した年収400万のサラリーマンは、年間150万の利益を上げるビジネスと捉えることができます。


一方、年収800万稼いでいたとしても、全て使ってしまっている人は、年間の利益ほぼ0のビジネスと同じなのです。


一般的には高年収である方が好ましいですし、向上心のある人は皆そこを目指します。


しかしいくら稼いでも使ってしまって残せなければ、それは収益は大きいけれども、経費がかかり過ぎて全く稼げていないビジネスと同じ構造なのです。

逆に年収400万でも倹約が身に付いていてお金を残せるタイプの人は、年商は高くなくても経費がかからないので、ある程度稼げているビジネスモデルだと言えます。


もちろんサラリーマンは人間なので、贅沢な暮らしをする為に稼いでるんだ!という方もいらっしゃると思いますし、それを否定はしません。


ただ、この状態が続いていくと利益を拡大していくのがどちらなのかは明白です。 

現在の日本は超低金利時代ゆえ、貯めたお金をただ貯金するだけでは無意味ですが、それを元手に投資したり、副業をして当てることが出来れば、さらなる資産の拡大が見込めます。


加えて、余剰資金があるからこそ試しにやってみるという選択肢も生まれると僕は思っています。


年間150万を自然に貯められる人は、逆に言えば150万消えたところで一年で貯め直せる人なのです。

だからこそリスクをどんどん取りにいくことも出来る。


しかし投資にしても副業にしても、ネタ・知識が無いことには始められません。

金だけはあるという方はとりあえず貯金の代わりに投資信託(ノーロードのインデックスファンド)に突っ込んでみるのも一つの手です。


実は僕も3ヶ月前くらいにコッソリ始めました。

まだ稼ぎのネタがない低スペなので…

投資信託はローリスクローリターンとは言われていますが、元本割れするリスクはもちろんありますし(僕は開始してすぐに2桁万円割れました)、過去に大幅下落したこともあるようです。

そのため確実に稼げるのかというと、僕もまだ確証持って言えません。

投資信託はクソという意見の方もいるので、今後手を出そうか迷ってる方への情報提供として、投資信託というものの簡単な紹介と、とりあえず一年の結果をブログで報告することを次回以降の記事で考えています。

ちなみに今現在の成績は、株価の上昇が好調なせいか+5%ちょっとを記録しています。


話を戻しまして
何かとマイナスイメージの強い倹約ですが、見方を変えればハイスペを目指す非ハイスペにとってかなり重要というか、マストな事柄だと僕は思っています。

こちらは圧倒的ハイスペ、経営者のkaiさんによるツイートです。


無茶苦茶稼いでる人がこういう事を考えてるというのに、低スペの僕が贅沢するわけにはいかんなと、改めて刺激をいただきました。


僕は「非ハイスペが倹約しながら成り上がる」をテーマに頑張っていこうと思っているので、金の面でも上を目指す同志の方々、一緒に頑張りましょう!