さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

地蔵という病

俺は今、最寄駅のベンチで座り地蔵と化しながらこの記事を書いている。キリッ

※以下、地蔵飯食べながらの記述になります。


結論から述べたい。


僕は散策師を卒業できなかった。


記念すべき新宿初ソロスト以降、俺は出れそうな日は大体出て、三日(一日は買い物ついで)で通算9声かけしていた。

昨日は新宿にて4声かけ(ガンシカ2、オープン2)し、徐々に声かけは出来るようになってきたな。今後の課題はオープン後の粘りだ(ドヤッ


今日は早々に10声かけ目を達成して、オープン後の粘りによる初連れ出しをしてやろう。
そして、「僕は散策師を卒業しようと思う。」

そう息巻きながら戦場と言う名のストリートに到着。

歩き出してすぐにスト高を発見。













・・・と、その時!!!











ちょっと性格キツそうだな、これはスルーしよう。

・・・おや?





またしてもスト高に遭遇!





なんだか、声をかける気になれなかったな。(´ー`)フッ




・・・おやおや?







これはまさか・・・







そう。
俺は、日本男児の実に9割以上が罹患しているとされる悪魔の病・・・地蔵が再発してしまったのである。


地蔵とは
(英語名:JIZOU)
閉鎖的なコミュニティを好む民族が感染しやすい病気で、知らない人(特に魅力的な異性)に声をかけられなくなってしまうなどの症状が出る。
イタリアではあまり流行っていないという報告あり。

いや、俺散策とかしなくても余裕だからw地蔵になんか罹らねえしww
と思ったあなた。
本当にそうだろうか?

あなたは、道端で魅力的な異性を見つけ、
「ウホッ、いい女」
と思いつつも、なに食わぬ顔でチラ見だけしてスルーしたことが、ないだろうか?
いや、絶対にあると思う。


断言できる。
その瞬間、あなたは間違いなく地蔵だったと・・・


その後、同じく地蔵している呼び込み担当のカラオケ店員に親近感を覚えつつ、地蔵ウォークを続けてしまったさくらい。

すると、
ガチのスト高(スト値8.5)を発見!!

少し様子を見ていると、輩系っぽい男がその子に絡む。

ガンシカ

お姉さん、輩系は嫌い系ね。わかる。わかるよ。さて、俺の番だな・・・




おやおやおや?



やはり、圧倒的地蔵である!!
動け、動け、動け、動け
今動かなきゃなんにもならないんだ!!
f:id:takoyaki33kun:20151010233841j:plain

結局声をかけられないままストリートに消えていく彼女・・・と思いきや、駅構内で立ったまま、携帯をいじっている。

・・・これは、待ち人がいるのか?

どうしても気になって、地蔵ウォークと並行してたまに地蔵ウォッチングも始めるさくらい。

いろんな女の子に地蔵しながら歩き続け15分ほど経った頃
改札から、髪型がオシャレな雰囲気イケメンの彼氏が現れる。
仲良く手を取り合って、ストリートに消えていくカップルを見送る地蔵さくらい。


地蔵の俺だけが知っていた。健気に彼氏を待ち続けていた、スト高の彼女の姿を。


その後オシャレなハットを被ったスト高に遭遇!
声をかけようと様子を伺う地蔵。

辺りをキョロキョロした後、小走りで駅の柱に向かう彼女。

・・・そこにはバンドマン風の男が。
仲良く手を取り合って、ストリートに消えていくカップルを見送る地蔵さくらい。


地蔵の俺だけが知っていた。
彼氏を見つけた瞬間の、彼女の素敵な笑顔を。



素敵な女の子たちと、その連れの諸君に伝えたい。

街には、散策という行為を行う者達がいる。


その中の1人である散策師さくらい。


やつのことは、今日に限っては・・・























安心してください。地蔵です(^^)














地蔵は、不治の病である。

そう何度でも何度でも地蔵は生まれ変わっていく。


俺はその恐ろしさの片鱗を、今日味わった。

治すには、ストリートに出て、鋼のメンタルってやつを手にいれるしかない。



追記


なんか、ガンシカされて帰る宣言してますね。
けど、最初今日はオープン後の粘りがどうとか考えてたんですよ、こいつ。

満足の閾値が低すぎますね。

まあ、なんというか…

結局…



さくらい、散策師継続するってよ