さくらいの落書き

持たざるリーマンによる試行錯誤の記録 Have nots employer's challenging diary

奢ることの意味

度々論争になるデート代の奢り。
実際どうするのがベストなのか、今回は俺の経験や色々な人の意見を勘案した結果、思う事を書いていく。

まず、俺自身は一回目は大体全額出す。相手がどうしても払ってくれる、という時はある程度返してもらう。
二回目以降もとりあえず出す。ただ、大体の場合相手がある程度返してくれている。

なんか、会計の時割り勘で払い合うのはちょっとアレだよねwという見栄から、こんな感じにしている。
ここで返ってくるというのが大事で、向こうが奢り目当てではない、かつこちらと会うことに価値を感じてくれている、ということがわかるのだ。
全く出す素振りがない、財布を出すだけで返す気がない、などが見受けられる場合は、相手の魅力度によっては、今後の方針を考え直してもいい。

脱線するが、俺が初めてまともに付き合った彼女とのちょっと感動したエピソードを。
会計時、俺が全部出したのに対し、笑顔で「ごちそうさま」と言うだけで済まし、なんと店を出てから当たり前のようにお金を渡してきたのだ。
正に男を立てる女・・・グッときましたw
ほぼいないと思うが、万が一女性読者がいたら、狙ってる男にこの方法使ってみて欲しい。恋愛経験少なそうな男だったら絶対刺さる!そうでなくても、どうせ払うならこの方法オススメ(笑)

・・・もどります。


奢る男なんていくらでもいるのに、奢らないお前が選ばれると思ってんの?という女の理論があるが、ちょっと考えて欲しい。
確かに、世間では男女平等を唱いつつ、未だに男が奢るべき、デート代は払うべき論は根強い。最近は、化粧代がかかってるから男が奢れなんて、謎理論も出てきている(じゃあ、全身高級ブランドに身を包んでいる、金のかかった身なりの男がデートするときは、女側が奢るべきなのか?w)。

しかし、女だって金を払ったり、貢いだりしないことがないわけではない。
極端な例ではあるが、ホストクラブ、アイドル(男のアイドルにも握手券配っている奴らがいるらしい)なんかは典型だ。
やっていることは会うだけ、握手するだけにも関わらず、貢ぎまくりだ。

このように、女だって相手に価値を感じていれば金なんか出すし、奢る奢らないで判断されている時点で、価値があまりないと判断されていると考えるべきだ。
これは奢ったところで覆る問題ではないので、早々に諦めるのが正解。
そもそもとにかく奢るべき論を振りかざす女は、都合のいい男を何人も抱えており、そのリストの一候補として男を見ているから、そんな発言をするのだ。

稀に邪心など一切無く、奢られるのが当たり前過ぎて払わされることにビックリしちゃう!なんて価値観の女もいるらしいが、そういうキラキラした輩は大金持ちのおじさんに任せよう(笑)

ただ、全く奢る気がない=私に価値を感じてもらえていない、と判断される場合もあるため、最低でも一回目の奢り等は必要かなと。

1つ覚えておいて欲しいのは、奢るという行為は見栄の要素と上記の足切り回避要素でしかなく、それが直接相手の評価のプラスになるわけではない、ということだ。

とにかく奢ったり貢いだりなんてのは、便利な男になることはあっても、自分の魅力として伝わり、相手に男として好きになってもらう方法では決してない。
そういうことを踏まえた上で、自分の財布と相談しながら、どうすべきか選択しよう。