散策(街での声掛け)を通じて知った市場の歪み
散策(ナ◯パ)でまともな女の子はついてこない、結局理想の彼女に出会うことは出来ない。
経験者、未経験者問わず聞かされるネガティヴな意見。
ルックスもトークもお粗末なショボ腕なりに、今までの経験の総括として感じたことを書いていきます。
数百人の美女と関係を持てるような凄腕の方は別として、並の男達がストリートから仲良くなれる子というのは、大抵現在の男関係に満足していない、心に隙間がある子達です。
自分を貫き続けるということ
人と違う事、変わった事に興味を持つと、時として他人からの誹謗中傷を受けることになる。
しかしそれが自分にとって有益であったり、大切だと思えるものであると信じ、周囲の雑音に負けずやり続けられることは才能であり、成功を収めるのに必要な要素なのだとどこかの自己啓発本で読んだような事を、実感する機会があった。
学生時代の非モテグループで集まった時のことだった。
その中でも特に外見性格共に難ありと思われるAは、昔からやたら政治経済について勉強していたり、受験直前期に突然文理転向して全然違う方向に進んだりと、周りから見ると不可解な行動が多い男だった。
政治経済の話が好きな女なんてほとんどいないし、お前そんなネタにばっかり精通してたら余計モテなくなるぞwなんてバカにされても、どこ吹く風で己の行動を改めることはなかった。
そして彼は変わり者でありながら、努力家でもあった。就活に失敗したものの、全く会っていなかった数年の間、休みの日は引きこもってXビデオゥズと向き合っていた俺とは対照的に、仕事をしながら資格勉強を続け、元々志望していたところに転職を決めていたのだ。
それでも元々の彼の印象は変わり者であり、仲間内は皆、お前どんだけそこ行きたかったんだよwと半分小馬鹿にしていた。皆が内心どう思っていたかはわからないが、俺はその時密かに尊敬の念を抱いた。俺が右手の熟練度を磨いている間に、彼は己の市場価値を磨いていたのだから。
随分前に集団で飲んだ時、泥酔した俺は勢いあまって恋愛工学の話をした時があった。
他のメンバーは否定的な意見を持ったり、引いていたりしている中、Aだけは「なんかそれ、経済の理論に似てて面白いな」と目を輝かせた。
やはり彼は変わり者であった。
その後俺は彼と帰りの電車で株と女について情報交換し、副業に興味を持っていることなどお互いの野望について話をし、盛り上がった。
そして先日、飲み会にて彼はある副業で月収二桁を達成したと話し始めた。他のメンバーがさっきまで、携帯ゲームにいくら課金をしたという話をしていたところだった。
ちなみに、課金厨の彼はエリートサラリーマンである。
大して興味を持っていない周囲を尻目にAは話を続け、現在月に100時間以上それに費やしており、今後は100万を目指すこと、スケールして自動的に稼げる方向を模索していると話した。
資本家側に回ろうとしている彼の話を、俺だけが真剣に聞いていた。
周りは、お前また変なことに力入れてるのか。休みの日まで働きたくねえわw俺は消費する側で良いや。稼げたらなんか奢ってくれ。などなど否定的な意見のオンパレード。
俺は少しAを擁護したが、皆の意見が変わることはなく、Aはその話を止め会はお開きになった。
もし、俺がtwitterを始めず全く世の中の事を学ぼうとしないイチサラリーマンとして過ごしていたら、おそらくAを否定していたと思う。
彼の努力、将来の展望に目を向けることもなく普通と違う事をやっている、その一点で。
そうであったとしてもAは、自分の考えを曲げずに自分の金と時間を注ぎ込んで事業を拡大していっただろうが。
ただ消費する側が悪いわけではないし、携帯ゲームに課金する友人を否定するつもりはない。彼は本業が立派だし彼なりの事情もある。
しかし将来、Aが周囲の雑音に負けず行動し続けたなら、二人の間にはとんでもない差ができるだろう。
ただの変わり者なだけでは、嫌われる勇気!と吼えたところで嫌われ者のイタい奴で終わってしまう。
そこに圧倒的行動力が加わる事で突き抜けることが出来るのだ。
彼には夢を実現して欲しいし、俺も彼を見習って男としてスケールアップしていこうと決意すると共に、別れ際俺は言った。
ひと段落ついたら、一緒に筋トレしようぜ。
声をかける 書評
先日twitterのタイムラインを眺めていて気になっていた、高石宏輔氏著「声をかける」を読みました。
前作の「ラポールと身体知」は未読なのですが、今作はよりナンパに特化した物という事で興味があったのです。
本作は小説のような形式を取っているのですが、読んでいてすぐにほぼノンフィクションだろうなと感じました。
ナンパによって出会う女性達との関係が生々しく描写されており、リアルな人間同士のコミュニケーションがフィクションとは思えないレベルで描かれていたからです。
主人公はコミュニケーションが苦手な男であり、そんな男が初めてナンパをする時、第一声を発する際に直面する心情、葛藤などはナンパ経験者で、特に非モテ出身ならほとんどの人が共感できるんじゃないかというくらいリアルな描写がされており、最初から興味をそそられました。
そして登場人物の女性達のどこか歪な感じが生の人間であることを感じさせ、また接している内に好きになったり嫌いになったり、表には出してはいないけれど、揺れ動いている心情の描写がとても繊細で、よりノンフィクションの印象を強めていました。
ナンパのシーンにおいて、主人公は一般的にイメージされているナンパの第一声や、とにかく冗談やユニークな切り返しで笑わせる手法とは異なった、相手と同調していって心に入り込んでいくような、そんなコミュニケーションの方法・ナンパ手法を取っていて、実際に街に出て活動している人にとっては新鮮な学びがあります。
小ネタのような形で元有名講師である公家シン◯さんと思しき人物との出会いが書いてあったり、また恋愛工学で有名なセック◯トリガーの裏付けになるような体験をしていたりと、ナンパに興味関心がある方なら楽しめるんじゃないかという内容があり、またとにかく主人公の内面描写が繊細に描かれているので、女とデートしている男がどんな事を感じ、思っているのか興味がある女性にも、学びがあるのではないかと思いました。
恋愛工学の「僕は愛を証明しようと思う」が、恋愛活動へのモチベーションを上げるための創作であるとすれば、こちらの作品はとにかくナンパのリアルを描いた作品だと言えます。
経験問わず、ナンパに興味がある方は楽しめるのではないでしょうか。
- 作者: 高石宏輔
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2017/07/20
- メディア: 単行本
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- 作者: 藤沢数希
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/07/24
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男達の理想郷 サントリー「頂」
またもや素晴らしいCMが、ネットでの炎上により放送中止に追い込まれてしまいました。
もうテレビで見ることはできない、貴重な映像です
https://m.youtube.com/watch?v=ZPp2wlYpHvs
何がいけなかったのか、オッサンの僕にはわかりません。
一つ言いたい。
そもそもテレビとは、何も持たない我々のような凡人に、夢や理想を提供するものではなかったのかと。
それは番組に限らずCMにも言えることです。
ぶっちゃけ、出張先で我々普通のオッサンが出会えるのなんて、商談先のオッサンか、カウンター越しに見えるオッサン店長か、居酒屋の壁か定まらない焦点で見る、向かいの空席かくらいが関の山じゃないですか…
こんな都合よく美女が現れて、一緒に飯食って、飲んで、こっくぅ〜〜ん♡なんて言ってくれないんですよ。
そんな殺伐としたオッサンライフに刺す一筋の光、胸を熱くさせる理想、それがこのCMだったのではないかと。僕は思うんです。
今回の出張には、こんな楽しみがあるのかもしれない。
美女達を唸らせる「頂」、どんなもんか飲んでみたい。
潰えてしまったけれど
このCMに詰まっていたのは、そんな夢・・・
スマホを四六時中いじる人が増え、テレビ業界の衰退が騒がれている昨今において、本来の役割を全うしようと尽力した制作スタッフ、開発資金を提供したサントリー始め、制作に関わった全ての人達に限りない感謝の心を持ってお疲れ様と、ありがとうを言いたい。
せめて、我が家のテレビ…23インチの大画面で一緒にこっくんしたかった。頂まで登りつめたかった。
その辺のおっさんさくらいは、サントリーと頂を応援しています。
無料出会い系の真実
お久しぶりです。
秘密の意見交換会がバレて以来、絶賛軟禁虫のさくらいです。
ちらっとTwitterでもつぶやいたんですが、アフィリエイトによるGoogleの汚染は酷すぎやなと最近特に感じていて。
まあアフィリエイトそのものを最近知ったわけなんですけどw
商品の宣伝くらいならまだ良いと思うんですよ。
でも金のために嘘情報バラまくのは本当に腹が立っていて。金が絡むせいで嘘しか情報が出てこないの、本当ムカつくなと。
これは秒速で0.000016銭稼いでいる、これ以上稼ぐ必要の無い弊ブログみたいな媒体が、真実を拡散していかなければいけないと勝手に思い、今回ちん◯という名の筆を執りました。
そんなわけで、最近秘密裏に行っていた某無料出会い系サイトの調査結果報告をいたします。
1サイトだけなんですけどもw
大体どこも一緒だと思うので、これから恋愛市場で場数踏んでこうと考えてる男性陣の一助になればと。
今回調査したのはワ〇〇クメールってとこでした。結論から言います。
やっても時間と金の無駄です。ネット媒体で出会うなら、ペアー◯その他有料系使いましょう。俺はやった事無いので可愛い子に絶対会える!とかは言えないですが。
今回無料ポイントに感謝しつつ、とりあえず可愛い感じの子20人ほどにメールを送信した結果、100%業者、割り切り系(えんこーってやつです)でした。
ググったら、サクラ、業者は全然いないよ!入会はよ!みたいな記事しか出てこないのにこの結果ですよ。
半ば知ってたけどね…
稀に本物の女の子もいるとは思いますが、それははっきり言って、まったく可愛いとは言えない子です。要は自分からいこうと思うレベルの子は、すべからく業者なんですわ。
やってて完全にこれは業者だなと勘付いたのは、1人にメールするとほぼ間髪入れずに別の子からメールがきた事でした。
いやモテすぎやろと。誰にも会ってすらないのにもう※モテスパイラル入ったんか!って一瞬思いました。が、内容が明らかに怪しいエロ系だったり、大人の交際とかいうわけわからん単語を使ってくるから、具体的に何?って聞いたらホ別2万とか素人じゃない返答があったり…
そもそも裏で繋がってるから、何かしらのレスポンスがあったユーザーに仕掛けてるだけなんですね。
チラッとどこかの雑誌媒体のネット記事で「A子という可愛いJDと待ち合わせていたはずが、どう見ても40近いオバはんがきて、頑なに自分はA子だと言い張ってきたので、仕方なく金払って合体。その後待ち合わせ場所近くの風◯店のサイトを調べると、そこにはより安価でサービス提供してくれるA子の姿が」というのがあったんですが、もう完全にそういう事なんだなと。
要は、可愛い子の自撮り画像をネットやらなんやらで拾って、それを業者が多数登録運営して、コピペメッセの大量送信、掲示板等への大量書き込みを行っているというのが内情ということですね。
他にも終わってんなー…と思ったのは、掲示板等の素人っぽい書き込みは、軒並みパパ活、夢を応援してくれる人等々、もうノーセクで金を出せという業者以下のやつらしかいないということ。
何の地獄なんだここは…
塩対応ばかりのストリートが何万倍も清い世界なんだと思い知らされました。
これは憶測ですけど、1人入会させたらうん千円てアフィリ報酬自体が、業者からの収入で成り立ってるんじゃないかと。
出会い系とは名ばかりのネット無料風◯案内所だったわけですね。
ありがとう、わくわくできたよ^ ^
結論
今回の調査で無料出会い系はクソだと、言葉ではなく心で理解した。
※モテスパイラル
モテる男に女が寄ってくる現象のこと。
ナ◯パが嫌いな誠実な男達へ
お久しぶりです。
軟禁おじさん(されてました)から道案内おじさんにジョブチェンジしました、さくらいです。
道に迷ったアラツーのお姉さん、ゆっくり歩いててね〜俺、すぐ行くからね(^_^;)
そういえば先日、佐々◯ 望が結婚しちゃいましたね。
悲しみもそこそこに俺も負けてらんねえなって思って最近散策してるんですが、時間の制限と実力の無さ(こちらが深刻)とで、一向に仲の良い女友達ができません。
知り合うことすらできてません。
悲しいです…
つか、悔しいです!!
自分語りはこれくらいにして、本題に入ります。
※我がブログはピュアな少年少女でもアクセスできる健全なブログを目指しているので、反社会的な行為と見られがちなナ◯パを散策と呼んでいますw
散策とかキモい、チャラい、アングラなやつが行う行為。俺はそんなことしない。
そんな潔白な魂を持っているが、女の子に好かれない誠実メンズ達に提案です。
多分一般的な散策のイメージが悪い原因って、目的がインスタントな合体にあることだと思いました。
それじゃあ、そこ変えたら良いんじゃないかなって。
目的を変えちゃいましょう。
チャラいの嫌いなら、健全なやつに。
何がいいかなって考えたんですけど、良いのが見つかりました。
というか、街に出てる人なら当たり前のようにやってることです。
目的を『知らない女の子から笑顔を引き出す事』にしてみる。
女の子を笑顔にさせる。
これは連絡先交換なんて朝飯前で、連れ出して合体するのが当たり前の凄腕の人には、鼻で笑われるレベルの話なんですが(笑)
女の子から笑顔を貰うのって散策では基本の基本でありながら、非イケメンの男の恋愛にとってはかなり重要かつ難しい技術です。
初対面の女の子を褒めたり、いじったり、くだらないトークで笑顔にさせる。
街で散策したら、これができないとまず会話してくれないし、連絡先交換すること、ましてや連れ出してデートする事なんて夢のまた夢です。
しかし例え連絡先交換にすらたどり着けなくても、声かけて反応してくれた子を笑顔にする技術があれば、その他の出会いの場でめちゃくちゃ活きてくるんです。
非モテの集まった合コン、街コンじゃほぼ確実に好印象ランクで上にいけます。
初対面の可愛い子を前にしたら、普通の男は堅くなって、なんも面白いこと言えなくなるから。
そもそも、会社、学校で出会える異性の数なんて限られていて、凄いイケメンでもない限り自分から行かなきゃ密なコミュニケーションは取れない。
そして非モテ達は絶対ここで行かない…w
みんながそんな環境で燻ってる中、街に出て初対面の女の子といくらでも会話して経験積めるって考えたら、散策ヤバいなと。
いくらでもトライアンドエラーできるし、大抵もう会わないし。
俺は同じ子に声かけたり、すれ違ったりした経験何度もありますけど(笑)
街で美人の子に挑んでると、合コンとかでまあまあ可愛い子がきても、全然硬くならなかったり、予想以上に可愛くて緊張してんなって思ったら、敢えてリラックスするようにしたり、みたいなコントロールもできるようになります。
そりゃ勝率上がりますわ。
チャラいから嫌だ?じゃあ、笑顔だけ貰いにいきましょう。
笑顔だけじゃ全く満足できないのに、苦い思いでばかりでいっぱいの道案内おじさんからは以上です。
食いつきをあげるトークとはなんぞや
散策系のブログを読んでいると、時折見かける食いつきを上げるトークという言葉。
トーククソ、ブサイク、非モテの三重苦である俺には全く想像がつかない。
一体なんやねん食いつきを上げるトークって。
そんな魔法みたいなトークあるなら、ノートに150円くらい余裕で払うわ!と、年収250マンの俺は常々思っていた。
某日
色々な面で師匠である方達と、繁華街でスト。
ブランクありまくりのはずのパイセンが、ガンシカ塩対応の雨を浴びるさくらいを尻目に、即行オープン(ブランクを言い訳にするのは非モテだけか…)、からの連れ出し打診を通し、アイコンタクトをもらうさくらい。
長友バリのダッシュで合流、正3連れ出しから、パスを貰いサシ飲みに。
そして案の定食いつき上がらず健全解散w
しかし
転んでもタダでは解散しない・・・
何度もグダられ、なめられまくった挙句何とか、ナントカ泥臭く、2対2アポを取り付け、なんと運良く某凄腕の漢とコンビを組めることに。
そこで俺は、彼の真髄を見た。
実はなめられまくった俺は、相手から連れてくる友人のタイプ(ワイルド系)まで指定されていた。
が、そんな仲間は俺には一切いなかったw
しかし、アポるためには多少の脚色は仕方がない。結果EXIL○連れてくと豪語して、ワイルドとは180度近く違う見た目の彼を連れて行った。
見た目食いつきゼロからのスタートで、どこまでやれるか。そういう試合だった。
詳しい内容は記事の本筋にはあまり関係ないので割愛させていただくが、最初はあまり食いつきの無かった女の子二人が、彼が話すに連れて、徐々に徐々に彼の方に食い付いていく。もう興味津々という顔だ。
途中で(というか端からw)圧倒的食いつきの無さを感じていたさくらいは、静かに傍観者になった。